2006年8月アーカイブ
Caryn J. Polin
Dk Readers. Level 3
チョコレートの歴史、作り方など。
はじめてこの本でカカオの花を見ました!
チョコを愛しているのに、今まで写真や映像すら観たことが無かったとは…
毒々しいほどの派手な花だなぁ~と、思ったのですが、どうやら、一般的には、小さくて白い花が多いようで、ネット検索ではもっと地味で可愛らしい花がほとんどでした。
ヨーロッパ人のカカオ豆との出会いから、現在のチョコレートの姿まで、豊富な写真と図版で簡単に説明されています。ダールのチョコファクも紹介されていますよ~
Reading Aloneレベルなので、それなりの読み応えがあります。
子供向けのためか、一応フェアトレードマークは紹介されているものの、何故、フェアトレードマークが必要なのかとか、児童労働などについてまでは言及されていません。
Ann Jonas
前回のオフ会で教えていただいた本です。
とくに仕掛けについては言及せずに読んでくれたのですが、こういうの、大好きなので、題名と表紙でわかってしまいました。気づかなくても、気づいてしまっても、楽しめます。でも、気づかなかった人は「あっ!」という瞬間を楽しむことができます(^^)。そして改めて読むと楽しいですね。
よく工夫して作画されていて楽しめます。
なるべく距離を置いて読みましょう。できれば文字がよく見えない距離で読んでもらうのがベスト。
子供たちにもぜひ楽しんでもらいたくて、控えておいて購入しました。
こちらの写真は#1です。
今日は家族でPirates of the Caribbean Dead Man's Chestを観にいきました。
こういう、お子様向け活劇、年齢がまちまちな一家で観にいくのに一番楽しめます。
なんて、いいわけクサイですが、単純に好きです。子供がいなくても観ると思います。
けど、子供をダシに行きやすいんです。自分しか楽しめないようなのはなかなか劇場まで今は行かれませんからね。
英語もとてもシンプルでわかりやすいですよ~
楽しめるセリフやくすっと笑えるシーンも満載です。
今回もスパロウ船長は、意気揚々と大げさなBGMを背中に、前回よりも小さな船(じゃないんだけどね)で登場!1を見ていない人はぜひ、1を見てからの鑑賞をオススメします。
家に帰ってきてから、色々忘れているところがあるようだと、DVDを引っ張り出して、1を見ましたが…なんと、特典映像をまだ見ていなかったことに気づきました!!!いやーん!それのために買うようなものなのに…。
それにしても、映画の中の海の男はラム酒をラッパ飲み、しますよね。ラッパしなくても、コップ酒。
お酒に弱い私には想像もできないよ~~、ラム酒といえば、お菓子に入れたり、ドライフルーツを漬け込んだりでしか味わったことが無いので(つまり、常に甘くなった状態ね。)、お菓子用にひと瓶持っているマイヤーズダークラムをためしにストレートでなめてみましたが、つ、強いよ…うーん。やっぱり荒々しい雰囲気なんですねぇ…(弱いけど、キライというわけではないのですね。フフ。)
Fluffy, the Classroom Guinea Pig シリーズ。
Scholoastic Reader Level 3
Kate McMullan, Mavis Smith
幼稚園や学校もののTVドラマなど観ていると、子どもが当番で学級のペットを連れて帰って世話をするところが出てきますね。さて、ところが、先生が帰ろうとすると、Fluffyが教室に残っています。忘れていった子に届けるため、バスに追いついたと思った先生でしたが…
Amazonでは、古いHello Readerのままで紹介されていますが、私の持っているのはScholastic Readerのペーパーバックです。
同じ挿絵ですが、にぎやかな朱色とブルーの縁取りでぱっとみて同じシリーズとわかり、ぼけた雰囲気の絵が多いのが引き締まって見えます。この縁取りの本は次女ぱんだ、手に取りやすいようです。
ナルニア、1週間レンタルまで待ちきれず、借りてきました(^^)
なかなか、原作のイメージに近かったなぁと思います。
やはりお子様向けです!っていうのがモロにでてくるので、ファミリーと、もともとファンの人にはよいのですが、大人になってから大人も楽しめるファンタジーを求める人には少しがっかりかもしれません。
全体に、挿絵がそのまま映像になったようでしたが、特に嬉しかったのが、あの、街灯のシーンでした。あと、タムナスさんが可愛い。で、ルーシー、可愛かった。やはり子ども達が気になるのは「ターキッシュ・ディライトって、どんな味なのか?」
レンタルですが、コメンタリーも2種類ついていてお得。でも、新作で借りてしまったのでコメンタリーまで見ることはできませんでした。
長女の話では、映画館で見たひとたちは一様に、「魔女がよかった!!」とコメントしていたとか。
うん、魔女の衣装はよかったなぁ。
Ursula K. Le Guin
ただいまジブリアニメで上映中のゲド戦記の第2巻です。
邦題は『こわれた腕環 』です。
映画のほうは3巻のお話がメインらしいですね。
私は宮崎駿ファンというわけではないので、むしろあのイメージがつかないうちに原作を読みたいなーと。多読を始めてわりと早い時期に丸善のペーパーバックバーゲンで購入してあったものなので、開いてみると、もう、かなり年季のはいった本というようすになってしまっています。開くと端のほうが幅広く茶色いのです。私の本は古いマスマーケット版で、この表紙の竜のような飾りがなかなか凝った絵で好きです。わりと行間が詰まっていて、薄い、146ページの本ですが、新しいマスマーケットは180ページと書いてあるので、もうちょっと字が大きいか行間が広く、とっつきやすくなっているのでしょう。
…あれ~?でも、なか見!検索で見ると、イラストがなくなっている?
私のには章のはじめに全部イラストが入っているのですが…
と、まだちょっとしか読んでいないのに長々書いていますが、とても好きなオープニングです。楽しみです。実は、ライラのシリーズの後には、読みたい本があったのです。ある人にお借りして、でも、人様のものだということと、おおっぴらに持ち歩くのはちょっとはずかしいイラスト入りなので、現在ブックカバーを物色中。なのに読む本がなくなったのでとりあえず薄そうな本をひっつかんで家を出たのがこれでした。
長女と二人で栄に買い物に出かけました。もちろん、目的地のひとつは丸善であります。ペーパーバックバーゲンでは、欲しかった本はなかったものの、Who was...?シリーズやI Can Read シリーズが300円などお得でした。まだあまり読んでいない人はお出かけになるといいかもしれません。
でも、もっとお得なのは、普通の売り場の、Penguin Readers2冊増量パックでした。
「読みたいのがあったら買ってあげるよ~」と長女を売り場でほうっておいたらみつけてきたもの。
レベル別になっています。彼女が握り締めていたのは、PenguinのLevel3セット。
4冊はいって1200円ちょっとでした。現在アマゾンでも、1冊1000円ちかくするので、これは2冊だけでもたいへんお得です。そのうえ2冊増量なので、即、買いです。しかも、上手い具合に彼女のツボにはいりそうなものがセットになっていました。
内容は:
A History of Britain(歴史)
Hamlet(戯曲)
The Turn of the Screw(ホラー)
New York
Aliki
中世ヨーロッパで、あるとき、領地に国王一行が立ち寄ることになりました。
さて、宴の準備がはじまります…
挿絵の中にも、説明文が手書きで入って、ぱっと見よりも文字の多い絵本です。
さて、中世の食べ物というと、以前持っていた本で、ヨーロッパの祝祭典―中世の宴とグルメたちとう本がありました。色々な行事と食事方法、レシピなどなかなか楽しい本でした。
Margaret Wise Brown
かくれんぼしたい気持ち?
子どもが、いろいろなものに変身して逃げるよ!と言うと、お母さんはそれを上回るアイディアで捕まえてしまう。とうとう、ウサギの子と家で待つお母さんに戻って一安心。
おかあさんウサギ、常により強力なものに変身して子供を支配するので、絵柄もあいまってちょっと怖い感じがして、君臨しすぎ、過干渉の母を連想してしまって素直に楽しめませんでした。残念。
考えすぎず、さて、今度は何に変身するかを素直に楽しむべきでしょう。
さて、ここでぱんだの疑問はrabbitとbunnyの違い。rabbitとhareなら違いはわかるような気がするけど。
実は私もよくわかりません。bunnyはヌイグルミか子ウサギかと思っていた。
ウサちゃん、って感じかなぁ?
調べてみると辞書によって二通りの説明があります。
辞書は引き始めるといくつもひいてしまうヘキがあります。そのうち別なことに興味をもちはじめて、一体はじめに何をしたかったのか忘れてしまうことも。なので、私は普段は辞書は引きません。
以前の職場では百科事典みたいに色々詳しい説明のついたCD-ROM英和辞典を持っている人がいて、語源やら詳しいので楽しかったです。
さて、長女と話をしていたら、最近数学で「辞書順に並べた場合」という問題をやったそうです。が、普段英語を本の辞書で引くことをしないので、ABC順がとっさにわからないようなのです。「数字順ならすぐわかるのに~~」と、ヒイヒイ言いながら、「エービーシー」頭の中で歌いながら解いていたのでしょうか。