2007年7月アーカイブ
Thomas Harris
途中で読む気がしなくなって、お休みしていましたが、読み終わっていました。
今週はハリーポッターが来るので、次の本は手にしないことにしていました。
に、しても、今は読んでいるのは通勤電車内…持ち歩けるのか…?
さて、Hannibal Risingですが、文字が大きく、隙間もわりとあるし、1章が短いので、ちょこちょこ読みにも向いています。本の厚さの割りには語数が少ないのでサクサク読める感触。
(の、割りに日数かかっていますが…まあ、読まない日もあるのでこんなもんと思います。)
肝心の内容です。
うん。ハリスの割りに面白くない。怖さも足りない…。ような気がする。
でも、さすがにちゃんと最後まで読ませてくれます。
ただ…はじめはわりと乗って読んでいたのですが、Lady Murasaki のところが…多分、欧米人が読めば、異国情緒あふれるはずの場面でさーっとさめてしまうのが残念。これが見知らぬ国の人ということならそんなものなのかと、いいかげんに納得して、雰囲気だけにひたれたのでしょうが。
古典の英訳などもでてくるので、違う視点で楽しめます。
こんなことを言っていますが、多分、映画もDVD借りてきて見てしまうのだと思います(^^;)