2003年2月アーカイブ

coverPatricia Hermes
両親が離婚し、母と暮らしていた少女が、交通事故で母を失い、急遽
父と暮らすことになった。急な変化に戸惑い、父に反発する少女だったが、
gooseの卵を助けることになり、父やその恋人や、周りの人々の援助で
gooseを育て、渡りを成功させようとする。その方法は、自らが
飛んで、先導していくというもの。そのなかで、自らの傷を癒し、
父たちとの絆を深めていく。実話らしい。

映画がありますが、GRで先に読みました。
少女の心の動きが巧みに表現されていて、語彙制限があるということを
忘れて読めました。後で映画も、ビデオで観ましたが、心理面の描写は
勝手に想像するしかなく、GRのほうがジーンとくるものがあります。

映画の素敵なところは、主人公Amy役の魅力、
風景、映像の美しさ、学校や大人たちがよりわかりやすい点です。
邦題「グース」

Amy役のアンナ・パキンは、ピアノ・レッスンにも出演してました。

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