2005年8月アーカイブ
Penguin Young Readers Level 3: Charlie and the Chocolate Factory (Penguin Young Readers)
Roald DahlのCharlie and Chocolate Factory を語学学習の初級者向けに絵本状態に書き直したものです。毎ページカラフルなQuentin Blakeの挿絵が入っていてとても楽しく読むことが出来ます。Retoledなので、あらすじはわかりますが、原作の文章のリズムはうかがい知ることは難しいですね。この秋映画が公開されますが、観たいような、観るのが怖いようななんですね。
これだけ読んで「あんまり」と思っても、原作の文章力にダールが好きになる人もいるだろうと思います。逆に読んでますます「ついていけない」と思う人も...あまりぶっ飛んだ子供向けはいやなんだよね、という人は、この人の児童書はとても有名ですから、こういうものであらすじを知っておくのも悪くないと思います。
我が家ではこどもたちはすでに日本語版が大好きで読んであるので、「あー、この話が抜けてる!」とか、なんだかんだとたいへん楽しみました。(家のは挿絵が古いものですし!)
Youn Readersは一般のPenguin Readersとはレベル体系が違うようです。Level3ってことはないだろうと思っていたら、SSSのYLでは1.4になっていました。ってことは、普通のPenguin Readersなら1くらいですね。
Oxford Reading Tree: Stage 1: First Words Storybooks: Pack (6 Books, 1 of Each Title) (OXFORD READING TREE)
絵がないのが残念です。
子供たちのお気に入りのシリーズ。
家にないものが豊田の未来屋書店においてあったので、購入しました。Teaching Notes 付です。本の「表紙」とか、「単語」「行」といった言葉を教えるようにあります。なるほど。
ここではこれからこのシリーズを通して登場する家族の名前を覚えられるようになっています。まあ、これを読まなくてもすぐに覚えますが(^^;)
豊田駅前 T-FACE 8F
現在多読フェア実施中。エレベーターをあがってすぐに目に付く、一番いい場所に多読用図書が並べてありました。普段もここにあるのかは不明ですが。ほか、絵本コーナーに名作絵本、外国文学コーナーにペーパーバック(児童書ふくむ)がありました。特に多読用図書は多読をはじめたころに役に立つ、YL0から1を豊富にそろえてあるのが嬉しいです。
お店の人の話では、やさしい洋書を品揃えするのは簡単ではないそうです。売り場作りには相当の情熱が注がれているのです。
今日は図書館へ行くつもりでしたが、ちゃんと調べていかなかったので特別休館日にあたってしまったので、つい、家にないORTがあったので買ってしまいました(^^;)。タイムリーに映画で話題になっているものなどもあります。
そして、子供の本のコーナーがなかなか売り場面積の割りに充実していると思いました。机や椅子も、子供が座り込めるコーナーもあり、落ち着いて本を選べます。いいなあ!!
豊田市には図書館には絵本、児童書、大人向けの小説も豊富ですし、初心者には夢のようにやさしい本がそろっている豊田高専があり、全国でも特に多読を始めるのに恵まれた地域といえるでしょう。
9月5日(月)~9月25日(日) 3F 洋書フロア
期末のペーパーバックバーゲンを行います。本格ミステリーから多読学習用のリーダーまで、幅広く集めました。
オットが「ぬけがけ禁止」というので、なかなか行くことの出来なかったスター・ウォーズですが、やっと行くことが出来ました。久しぶりに三好MOVIXに出かけたのですが、なんと、ネット予約が出来るようになったんですね。嬉しいです。
で、映像がきれいで楽しくて、迫力があって、楽しめました。
アナキンを誘惑する議長、ねっとりと美しいしゃべりでしたね~~
英語に耳を傾けていると、字幕だけではなんてことない会話もなかなか
実はちょっと笑える喋りだったりするのがまた面白かった。
SSSでyksiさんもおっしゃっていましたが、確かに、昔は読もうとしても
早くてとても追いつかないと思った冒頭の文章ですが、
ちゃんと読むことが出来ました。けっこうゆっくりです。
やっぱり子供でもちゃんと読めるようになっているのでしょう。
でもねー。日本語字幕まで目に入れようと思ったけれど
それは無理でした。
このシリーズの英語は基本的にやさしいし、割とゆっくり、はっきりなので、
児童書を沢山読んだら、比較的早い時期に英語で楽しめるように
なると思います。
DVD化したらまた観ようっと(^^)
ISBN:087113327X
Patricia Highsmith
11の物語
映画「太陽がいっぱい」「見知らぬ乗客」の原作を書いたパトリシア・ハイスミスの短編集です。Bookoffで邦訳を買って、1話読んだら面白くて、せっかくだからあとは原作を読みたいと購入したものです。お気楽ペーパーバックの楽しみで紹介されていて以前から読んでみたいと憧れていた作家です。
出版社によるPatricia Highsmith のページでは1つ短編を読むことも出来ます。
現在2話目の途中です。
ISBN:0001006614
Michael Morpurgo
写真・リンクはアマゾンのテープ&カセット版です。
どちらもお気に入り。
私の好きなお話です。 私の紹介はこちら。
BIGTOEはストリーミングです。ソフトを使って録音してMP3で聞いています。以前は日参していましたが、最近はちょっとPCの前に座れる時間が少ないので簡単に使えるaudible.comを利用することが多いです。
日本語をもっと楽しむために
松丸 春生
子供たちに英語の本を読み聞かせするうちに、自分自身が音読、朗読が楽しくなってきました。そして、親子の読み聞かせから、もう一歩進んでみたいという気持ちがでてきました。自分自身が楽しいから、そして、出来たら他人も楽しませることができるようになれたらいいなという思いからです。ぼちぼちと自分なりに丁寧に好きな話を読んでみたりしてみたいな、などと考えて、色々と朗読や話し方、声の出し方などの本を借りてきた中から面白かったのがこの本です。
これまでは、私は本を読むにしても美しいなあと思うことはあっても、どう、何故美しいのか、どこが美しいのか、あまり考えてみたことはなかったような気がします。ところが、英語の本を読むようになってからはこれまでよりも言葉の使われ方に敏感になってきたようです。
英語ではどのように感情を言葉にのせるのだろう?と、全身を耳にして朗読テープを次から次へと聴いたり、シャドウイングで何度も何度も聞いては口にしてみたりしていたせいかもしれません。
自分の書いたり話したりする言葉の粗雑さにうんざりすることがあったり、物語とその文章のその美しさにうっとりしてみたり。英語の本でも、文章が気に入ると音読せずにはいられません。
この本にあった、朗読が最良のものとなる3つの条件とは…
声にのせて届けたいとっておきの作品があり、 それを贈りたいと願う大切な相手がいて、 その相手のほうでも自分の朗読を聞くのを心待ちにしている
Pieces of April
久しぶりにお気に入りの映画
母親とずーっと上手くいっていなかったエイプリルだが、今年の感謝祭には新しいボーイフレンドボビーとともに家族を招待することにしました。料理などしたことがないし、危機につぐ危機。
エイプリルも母親も心の底では互いを必要としながらも、すでにうまくやる自信はほとんどないのです。その苛立ちや不安のなか、格闘するエイプリルが健気です。母のほうの気持ちも、皮肉やイライラの影に上手に表現されていて素敵な映画です。個性豊かなご近所さんや他の家族の面々も面白くてよいです。
日常会話ですし、難しいことは言わないので英語もたいへんわかりやすいです。
日本公式サイト
今年はミュージカルはこれを、という話だったので、借りてきました。
リンクはDVDについていますが、近所を回ったけれど、レンタルではかなり古いビデオしかありませんでした。はじめ吹き替えを借りてきたら、もう、とても音声が聞けた状態でなく、別の店で字幕版を借りました。アニー役の女の子の笑顔がとにかく可愛い。
Annieのきっぷのよさ、前向きさも好きですね。かわいらしい子供服も見ていて楽しい。
子供たちは可愛いし、お金持ちのおじさんもなかなか愛嬌があるし、英語はわかりやすいです。
http://www.liss.olm.net/loahp.html
レンタルにて。
レンタルであるのは本編ディスクのみです。
大好きなオーディオコメンタリーはまだ聞いていません。DVDになって何が楽しいかというとこのキャストや監督のコメントを聞けることです。
けれども、私の好きなシーンがちょっと変えられていたりすると、もう一度本を読まなければ、という気になってしまうので困りますね。長いしやめられないので、日本語版を読んでいたときにも何日か寝不足で、読み終わったときには相当疲れていました...
映画ではなかなか、フロドの戦いの部分がわかりにくかったのではないかなと思います。
それにしても、アラゴルン役のヴィゴ・モーテンセン、オールバックはちょっと...ぼさぼさ、汚れているほうが魅力的ですね。
ISBN:0141302283
Roald Dahl , Quentin Blake
こちらゆかいな窓ふき会社
薄くて、Quentin Blakeの挿絵がふんだんに入っています。
ダールには珍しく、毒気の少ない夢物語風。でも、話の勢いはダールらしく、楽しく一気に読めます。
廃屋のもとお菓子屋さんに、ある会社がオープンしました。
妹から近所にやってきた鳩の写真をもらったので、加工してブログの模様替えをしてみました。昔から部屋も発作的に模様替えをするのが好きでしたが、今の家は模様替えしにくい間取りでもう何年も今のまま使っています。ついでに新しいバナーも作りました。
Oxford Reading Tree: Stage 8: True Stories: Alex Brychta: The Story of an Illustrator
タドキストに内輪ウケしそうな本です(^^)
豊田高等専門学校の蔵書をみせていただきました。
Oxford Readeing Treeのあの挿絵の画家のお話です。チェコ生まれの彼の生い立ちと仕事が豊富な写真や絵で紹介されています。文章も平易です。13歳のときに描いたというイラストが載っていますがとても完成度が高く、早くからその才能を発揮していたようです。最近伝記にはまっているので、このシリーズはなかなかツボな、面白そうな本がそろっています。写真や絵が豊富なのも嬉しいですね。