2002年12月アーカイブ
Louis Sachar
過去と現在をカチカチと短い章立てでスイッチしながら話は進んでいく。
独特のアートっぽい雰囲気があって、穴掘りには本当に読んでいるほうまでなんだかのどが渇いてくる。最後にすべてがつながり、結末を迎える。この雰囲気がいやでなければ一気に読める本。
そういう意味ではPBへの第一歩としてもお勧めだけど、面白くない人は気にせずやめて他の本に行きましょう
これは人によると思うけれど、私は最後が蛇足と言う気がして残念。
英語はレベルの割りにやさしく、語彙の幅が少ない。digばっかりだし...
これこそ本当の蛇足ですが、表紙がおしゃれなんですが、キレイな赤い線を覗かせるために堅いところが短くなっているので、そのまま読んでいるとはしがカールしてきてしまいます。キレイに保ちたい人はぜひブックカバーをして読みましょう。