2006年2月アーカイブ

私事ですが、途中でお休みしながらも続けてきたSSS多読通信の編集委員を引退しました。
理由はあることを勉強し始めたことと、職場を変わるということです。
私は多読をはじめたときもそうでしたが、なにかはじめるときには自分でなにかストンと落ち着くまではそれで頭がいっぱいになってしまうので、他のことがなかなか出来ないのです。
多読通信に関わらせていただけて本当にありがとうございました(^^)。
大好きな活動を一旦やめるのは淋しいのですが、先に進まなければなりません。

さて、多読通信についてです。
何となく自分で編集していると宣伝しにくいものですが、SSSを指針として多読を進めている人には役に立つ週間メールマガジンです。
また、SSSとは違う主張を持っていたとしても、初心者にとって読みやすい本が毎週紹介されていますから、そういう意味でも役立ててもらうことができるでしょう。

内容は、


  • 100万語通過報告 (掲示板に報告のあった方の投稿へのリンク)

  • 掲示板ダイジェスト

  • 編集委員のおすすめ本

  • SSSコラム
    (SSSメンバーはじめ、トオルさんのボストン留学体験記、kianさんのオランダ移住体験記など)
    SSSニュース(SSS関連のイベント、出版物などのご案内)


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編集委員のみなさん、よくぞこんなに集めたものだ、というくらい、暖かい人がそろっているのでそんな人たちから運ばれてくるメッセージにはいつも、多読以外の場でもたいへん励まされています。

coverISBN:0060584130
An I Can Read Book 1
赤ちゃんリスを助けて飼いはじめたのですが…
このシリーズらしいノリがよわく、普通のほのぼのストーリーとなっていました。
物足りないかも…
なんと、巻末に1ページ分シールのページがついていました。
シールが嬉しいトシでもないくせに、なんとなく嬉しくなってしまった(^^;)単純~~

coverISBN:0689832486
Patricia Hall (著), Kathy Mitter (イラスト)
このところ次女がはまっているシリーズです。
このレベルの同じシリーズと比べると、すこーし、文章が多いようです。

今日はキクチメガネの近くの正文館本店に行ってきました。
長女の受験最後の仕上げに数学の問題集が欲しいと言うので…
ここは参考書や問題集が沢山、探しやすく置いてあります。
昔高校時代に学校で使っていたシリーズまでおいてあって、懐かしかった。

英語の本も若干ありますが、そのためにわざわざ行くほどはそろっていません。

ここで、江戸から明治、大正くらいの写真特集をやっていました。
「美人」ものなどは、女性の色々な髪形があってすごく面白い…

伯爵家の庭とか…

SAYURIを観るまえに、こんなに気分盛り上がってしまって、大丈夫なんだろうか(^^;)

愛知県図書館

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URL:http://www.aichi-pref-library.jp/
場所
開館時間
火曜日~金曜日 午前10時~午後8時
(児童図書室・視覚障害者資料室は午前10時~午後6時)
土曜日・日曜日 午前10時~午後6時

県内在住・在勤・在学および隣接県に在住の方はカードが発行できます。

【貸出冊数と貸出期間】
図書 : 6冊22日間
紙芝居 : 6点22日間
AV資料(ビデオ・CD・カセットテープ) : 3点15日間
視覚障害者資料 : 原本6冊分22日間

休館日
・国民の祝日(日曜日に当たるときは開館)
・月曜日(その日が祝日(振替休日)に当たるときは、翌日も休館 )
・第3火曜日
・年末年始(12月28日~1月4日)
・館内整理のための休館


GR:なし
絵本:豊富。児童書高学年むけまでそろっています。今ではでまわっていないような児童書も。
児童向けペーパーバックはややラインナップが古いかも。
絵本はどんどん新しいものも入っている様子。
フランス語、ドイツ語ほか数ヶ国語の本があり、背表紙にシールで色分けされています。
同じ絵本の英語版、フランス語版、なんて読むことができるものもあります。

■料金 最初の30分は無料です。以降30分ごとに100円、5時間超は一律1,000円。
■利用時間 平日:9時30分から20時10分まで 土日:18時10分まで

近くにコイン駐車場はあるが、かなり狭い。

地下鉄 
鶴舞線又は桜通線「丸の内」下車
8番出口から徒歩5分

市バス 
幹名駅1系統・名駅14系統
「愛知県図書館」下車徒歩3分

えー、あちこちで、長女が受験、受験、と、いいふらして、
不安な気分を聞いていただいていたので、ご報告しておきます。
本命は公立で、そこはかなりキリンなので、まだまだこれからなのですが、
もしものときのために受験しておいた私立2校はどちらも希望のコースで
合格通知が来ました。
ひとつめは、分厚くて大きな封筒に入っていて、入学案内、制服をどこで買うかなど、
詳しい書類が同封だったものが、ふたつめは、薄くて小さな封書がペラーンとだったので
「こ、こっちは落ちたのか…」と思ったら、合格でした。とりあえずこれで行くところはひとつ確保できるわけで、ちょっと気楽になるといいな。

Memoirs of a Geisha

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coverISBN:1400096898
Arthur Golden
映画、SAYURI(邦題)の原作です。原題は原作と同じです。
ずっと「あとすこし」のまま放置していましたが、ようやく残りを読みました。
主人公、Sayuriの回想録を書くためのインタビューの様子がカセットテープに記録されているといった設定で、彼女が外国人に説明するために、日本語の語彙や習慣などについて適宜解説が入ります。
著者はこの本の執筆のために10年の歳月を費やし、もと芸妓への取材、京都での取材なども行っています。

終盤、私にはSayuriの気持ちがよくわからなく、あとちょっとのところで止まってしまっていたのでした。

それにしても、同じ国内でもよく知らない世界が案外上手に描かれているのではないかと思いました。
やはり人には逃れられない運命もあるし、そのなかでも、一つ一つの選択を、自らしていくわけで、そんな生き方がナカナカ表現されているのかな、と。

さてさて、これで、いつDVD化されても観られるぞ(^^)

この本の取材に協力した岩崎峰子さんの著書も図書館にあるものを読みました。
祇園の教訓―昇る人、昇りきらずに終わる人
この本は、私にはあまり面白いところがありませんでした。残念。
題からもさっすることができるように、人の悪口が含まれています。
あ、でも、ちょっとはありましたよ。きっちり読むのはイヤになる、そんなところです。
面白いところだけ飛ばし読み。

もと芸妓さんによる、映画SAYURIと実際の芸妓の世界などへの詳しい解説が読めます。
しっかりネタバレですから、本を読んだり映画を観たりしてから読むのをおすすめします。
華の宴

Wonkaのチョコバー

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昨日は用事で名古屋駅へ。
はじめてツインタワービルのオフィスゾーンに潜入(^^)
おおー。映画に出てくるように立派なビルじゃ…
そこで用事が終わったらまた人と会う約束をしていたのですが、電話しても連絡がつかず、じゃあ、ってんで、JR高島屋の最終バーゲンを覗いてみました。好きなカジュアルブランドがワゴンで1000円均一になったいたので、購入。今、ちょうど親子3人で同じサイズが着られるのです。決して、測ったサイズが同じと言うことではございませんが…ダブダブ着る人と、ぴっちり着る人がいるだけです、はい。
その後、何日か前にチラシで、HandsでWonkaバーが売り出されているとあったので、Handsへ。
でも、もう売り切れでした。数が少なかったのね…金のチケットどころか、チョコ自体が幻なのか…
その後連絡がついて約束の人とも会いました~
待ち合わせした店で、カプチーノを頼むとかわいい絵がついていて嬉しかった。
我が家でもちょっとしたブームで、娘達がシャカシャカと牛乳を泡立てては、工夫しています。

cover待ちに待った…本当は、映画館に行きたいと思っていたので、思い切っていきなり購入。今年は受験生もちということで、なるべく人ごみは避けているのです。
2日後に私立の入試を控えているというのにこんなものを観ようと誘う母。
ここまできたら睡眠とリラックス、だよね。(と、都合のいい言い訳を)
いや~~~
ちょっと心配していたけど、面白かったです。
Wonkaさんはイメージよりもっと子どもっぽかったな。
ウンパルンパが、面白かった…
で、映画オリジナルとして、Wonkaさんの過去がでてくるのですが、ここもナカナカ面白く、「こいつら、親子だぁ!!」と。
ジョーじいちゃんは、ちょっとムツゴロウさんに似ていないでしょうか。
一家で見て、オットが遠くから寝転がって見たいから日本語にして欲しいというので、途中から吹き替えで観ました。今度またゆっくり英語で観ようっと。

特別版にはしなかったので、特典映像はなしなのです。
ああ、ちょっとのことだから、特別版にしておけばよかった、と、後悔しました。

ついね、あと1冊何か本を買ったほうが、と思ってしまったのでした。

coverISBN:0689853491
以前に図書館で借りた本。
次女がいつまでも覚えていて、そうとうお気に入りの様子だったのでとうとう購入。
リズミカルに一家の楽しそうな様子が描かれます。
CDも一緒に購入しました。CDはちゃんと作曲されていて、男性と女性の声でお洒落に歌われたものや、子どもの声のものなど、何種類か収録されているようでした。ながら聞きできちんと聴いていなかったのでまた何度か聴いてからaudiobookコーナーでご紹介します。

Michael Rosen 公式サイト:http://www.michaelrosen.co.uk/index.html

フーコーの振り子の解説をしてくれるサイト
ABOUT FOUCAULT PENDULUMS
噛み砕いて説明してくれます。
挿絵がおしゃれ。
http://www.calacademy.org/products/pendulum/index.html

coverISBN:0670888168
Ludwig Bemelmans
この本は近くの瀬戸市図書館の蔵書です。図書館のものとは表紙が変わっています。
次女が大好きで、ときどき借りてきては読み返しています。
私は合本もよく買います。魅力は価格面で安いことと、それに寄せた文章が掲載されていたりすることです。
我が家ではフトンで腹ばいで頭を寄せ合って読むか、テーブルや机に向かって読むことが多いので号本で不都合はありませんが、本をてに持って読む人には重過ぎますね。
また、本来は一冊読み終わって、裏表紙がきて、一つ世界が終わるはずが、すぐに次のページで新たな本の中に入ってしまうのはやや興ざめ、というのか、そこで追われるように読んでしまわないようにしたいなと思うこともあり、お話がひとつおわるととりあえず本を閉じるようにして少しずつ読んでいます。

はじめてこの本を読んでやったときには、次女は小学校2年生でした。私が多読をはじめたばかりで、自分のために借りてきたものでしたが、マドレーヌが好きな次女は読んでもらいたがりました。けれど、英語ではまるでわからないので、「日本語にして読んで~~」とせがまれました。
せっかくなので英語のリズムだけでも聞かせたくて、「おかーさんは一回英語で読まないと日本語にできない」って言って半ば無理やり英語も聞かせてしまったのでした。
今回は、色々リアクションしながら聞いたり、自分でも読んだりしています。

内容:
Introduction by Anna Quindlen
Madeline
Madeline and the Bad Hat
Madeline's Rescue
Madeline and the Gypsies
Madeline in London
Madeline's Christmas
The Isle of God (or Madeline's Origin)

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