2009年10月アーカイブ

cover次女が学校の朝読書で読んでいたものを借りて読みました~
パターンとしてはダ・ヴィンチコードと同じといえば同じですが、こちらのほうが面白いです。
ずっと映画向けだと思いました。
あまりにハリウッド的でやや醒める場面がないでもないです。
そしてラストが、ほんとうの最後がちょっとどうなの、と個人的には思ったのですが、
その直前までは十分楽しめます。

ダ・ヴィンチ・コードの映画を観たため、ラングドンの顔が、トム・ハンクスになってしまいます...
 日本語で読んだのでアレですが、字が大きくて隙間が多くて、サクサク読めます。あまり長い本を読まない次女があっという間に読んでしまいました。美術品や、今回は科学がらみでもあり、ちょっと英語で読むには、余裕を持ちたいところかも知れません。

ところで、日本語ですが読んでいて「多読やっててよかったなぁ」と思ったのが、ヒロインにラングドンが「ナンシー・ドルー。」と、呼びかけ、当然、知らなくてポカーンとして「いや、いいんだ」って感じになる会話があります。日本語で読んでも、意味がわからないところですよね(^^)

多読で読んだ、Nancy Drewシリーズのことですね...。
アメリカの娯楽小説を読んでいると本当によく、こういう児童書の題や主人公の名前が出てきます。

coverThe Slumber Party Secret (Nancy Drew Notebooks #1)
わりと早い時期に読めるようになる本です。
子供向けミステリーです。お話はまあ、お子様向けですから、純粋にミステリーとして読んで悦楽を感じたい、なんて考えてしまうと苦しいですが、古いシリーズなので昔のアメリカの生活を垣間見るとか、今でも読まれているので、「こういうの読んでるのか」なんて思っているとなかなか面白いものです。

そしてこういう知っているお話がちょろっと出てくるだけで、やはりぐっと親しみを感じるものだったんですね...。

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