2009年12月アーカイブ

怪談牡丹燈籠

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coverおなじみ、怪談牡丹燈籠です。
実は、男が死んだあとが長いと最近知り、読んでみました。
こちら、当時では原文一致だったようです。
今読むとわれわれが普通に話す言葉とはかなり違います。

お露のお父さんが若いころから話ははじまります。

幽霊がらみは実はあまり多くなく、笑えるところあり、あだ討ちあり、欲張った人間の末路あり...最後に、結局、?となってしまった部分もあるものの、面白く一気に読みました。
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楽しかったので、こんなのも購入してみました。

圓生百席(46)牡丹燈籠1~お霧と新三郎/牡丹灯篭2~御札はがし(芸談付き)

再構成されていて、お露と新三郎関係のところばかりが入っている2枚組みです。
歌丸さんによるコンプリート版もあるようですが、いいお値段だったのでパス。
これもかなり思い切って買ったのに。

本では話があちこちに行き、こちらじゃこんな風になっていて、あちらでこうなって、それがこう絡んで...と話がもつれ合っていますが、おなじみのところばかりとなっています。

さすがに、語りがうまいですね~

海外のプロの朗読に通じる、緩急、間。
本と違って移動中も聞けるので、本はいっき、といっても、通勤中だけなので、何日かかかりましたが、2日で終わっちゃいました。(量は半分だから、あんまり変わらない?)

お気に入りの羽毛枕がとうとうダメになり(まさに、崩壊した。)
夫が気に入っているパイプ枕と同じものを購入して使っていました。普通にスーパーで売っているの。丸洗いできるのが気に入っていて。
ところが、最近、夜まで体調良くても朝起きるとすごい首、肩こりに頭痛、なんて日が多く、はじめはトシで、筋力衰えたかとか、仕事忙しいから、とか思っていたけれど、ふと、枕が合っていないのじゃないかと思った。朝、頭がしびれたような感じがする。

で、試しにタオルを適当に丸めて、低い枕にして使ってみたら、気づいていなかった腰痛が改善。夢のように体が楽に...

このことを職場で話したら、結構多くの人が枕工房の枕で楽になったと証言。

実は以前に、長年むちうちで苦しんでいた妹が、色々試行錯誤をしていたけれど、ここで選んだのが一番良かったと言っていたことを思い出し、とうとう購入を決意。

なにせ、スーパーで買えば、千円くらいで買えるのが枕。

それに万札を出すなんて、考えてみたこともなかったのです。

妹は特に体調がきつかったからだと。健康な自分がそんなこと贅沢ジャンと。

が、考えてみれば、朝頭が痛いと、「もう、今日はお弁当はパス」と、コンビニ弁当にしたり、薬を飲んだり、最悪の場合、仕事があまり忙しくない日なら、休んで病院に行ったり...

それがなくなるか、なくならなくても減って、元気に過ごせる日が増えるなら、贅沢でもなんでもないのじゃないかと、思い直して、思い切って今日、行ってきました。

行ってきたのは名古屋駅前のJRタカシマヤの枕工房です。

ロフテーというメーカーの快眠枕なのですが、高さだけでも5段階あり、ちゃんと測定して、横になってフィッティングしながら、一人30分くらいかけてじっくり選ぶことができます。
素材も形状も色々ありました。

まずは立ったまま測定してもいます。

私の場合は、背中と首との落差が2センチとのこと。

一番低いものか二番目に低いものがちょうどよさそう。

お気に入りが羽毛だったので、羽毛タイプでフィッティング開始。

はじめに低いほう。次にもう一段高いもの。

方の下にお店の人が手を差し込んで、あまり手が入らないと、体がしっかり布団について、リラックスして眠れる体勢なのだそうです。

二にすると、少し手がさっきより奥へ入ります。
枕してるなあという感覚と頭がちょっと押されている感覚。

一が寝心地が良かったので、一の中から、素材を紹介してもらいながら次々と寝比べます。
羽毛だけでも4種類くらいありました。

結局、はじめに試したものが、私には寝心地がよく、それに決めました。

フィッティングルームは2つあり、仕切りもあるので、横になっている姿は簡単には見えないです。お店の紹介を見るとフィッティングスタッフは最大2名いるようなので、きっと私が行ったときにはお昼休みかなにかだったのでしょう。お店の人は一人だけだったので、途中でお客さんが来たのですが、次に空く時間の目安を教えて、予約してもらっていました。

まだ、一晩眠っていないのですが、夜が楽しみなのでした。

coverちょっと前に読み終わりました。
過去の記事を振り返って見ると、読み始めたのは3月だったようです。その後、三国志マイブーム到来のため、放り出されていたらしく...
最近読む本がなくなったと思ったら、3分の1くらい読んでほかってあったこれが目に付き、読み終わった次第。
読むきっかけとなった記事ではトム・ハンクスが映画化という話だったのですが、何年か前の記事だったけれど、まだ映画化されていないですねぇ。まぁ、「映画化!」って言ってからが長いものも多いですから、これからまだあるかもしれないですが。

若いころにはヘミングウェイと話したこともある著者。ところどころで昔話が入り、せっかくノッてきたところでそれまでの話を忘れてしまい、急に戻って、「あぁ、そうだった、そうだった。」なんてこともあります。電車の中での読書の途切れ加減がちょうどタイミング悪かったかもしれませんが。その途切れ加減が「行列のできる法律相談所」を思い出させます。それぞれ面白いんだけれど、「あれ?」という。

今の仕事がご本人気に入っていて、今やっと幸せをつかんだ、という著者ですが、それも、読んでいるとやはり過去の仕事での経験が生きているんだろうなぁと思います。

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