Owl Moon

| コメント(2) | トラックバック(0)

coverISBN:0399214577
by Jane Yolen illustrated by John Schoenherr
The Caldecott Medal Book
コルデコット賞受賞作
豊田氏中央図書館蔵書
冬の日の夜おそく、少女とおとうさんはOWLINGに出かけます。
雪の中を歩く、静謐さ、冷たい空気を感じさせます。
そんななか、期待と、誇りと、どこか厳粛な気分をきっと少女は感じていたのではないでしょうか。
どんな風に父を好きだったか、そういう気分も思い出させてくれました。美しい本です。

追記:
「少女」と書きましたが、改めて次女と一緒に読んだら、実は本文にはどこにもshe とか herとか、girlとか、性別のわかる表記はありませんでした。読みながら、あれ、何故少女と思っていたのかな、と気になってしまいました。絵と、カバーの折り込まれた部分の紹介文に女の子と書いてあったそのどちらかまたは両方から「少女」と思っていたようです。どちらかはっきりしないと読む人が自分が男の子か女の子かで好きに解釈できていいですね。(2005/10/5)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://bookshelf.hacca.jp/kotatu/mt/mt-tb.cgi/2554

コメント(2)

sumisumiさん、こんばんは!
私もこの本の静粛な感じが好きです。
ああ、なんか他に言葉がないですー(笑)

おおっ!アトムさん。
ほんと、いいですね!
やっと読むことが出来ました♪

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12

このブログ記事について

このページは、sumisumiが2005年10月 3日 13:24に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「The Cat in the Hat Comes Back」です。

次のブログ記事は「フレンズX (2)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。