カートに入れた本

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Dubliners (Penguin Modern Classics)ISBN:0141182458
Dubliners by James Joyce
「ダブリンの人々」
図書館へ行く途中、噂には聞いていたけれど一度も聞く機会のなかったNHKラジオ『原書で読む世界の名作』(毎週木曜21:30~22:00、再放送は金曜11:00~11:30)を車の中で聞いていました。Dublinersの中から、「恩寵」。話が途中からだったのですが、ある男を友人たちが改心させようとするお話のようです。宗教がからんでいるようです。解説の先生の朗読がくっきりはっきりを意識しすぎたのかすごく棒読みなんですが、妙にそれが癖になるから不思議。先生の日本語朗読、解説、英語。(同じ文章と思えないくらいすぐに終わる)英語の朗読はプロのものを流しているようでいい感じです。なかなか面白いお話だなぁ!と、James Joyceってどんな人?とも知らないのに、ついつい本をカートへポイ。(まだ確定はしてないけど...)

よく訳本で「実際的な女性」って、やっぱ、practicalなのかなーと気をつけて聞いていたらやはりそうだった...普段女性を「実際的な女性」なんて呼ばないから、むしろ日本語のほうの語感がわからない。どう言ったらピッタリくるんだろー、なんて考えていました。

#ちょっとネット検索してみたら「難解」って...うーむ。

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コメント(6)

sumisumi さん、こんばんは〜。
ここ半年以上、英語を聞きたい気分にならないので
ラジオ英会話関係のMDがいっぱいたまってしまいました。
今の朗読、そんな感じのやっていたんですね〜。知らなかった。

practical を「実際的」と訳しているのは初めて知りました。
辞書をぱらっと見てみたら、いろんな訳語があって、
その中でなら「実際に役に立つ」かなぁと思うのですが
日常語でなら「現実的な」女性なんだと思います。

余談ですが、日本の結婚制度や習慣は、practical だと表現されることが多いです。恋愛結婚が増えているといっても、結婚に際して生活していけるかどうかを問題にすることが、practical なんですって。

ほー。
そういえば、結婚するとき、おばあちゃんから「結婚は辛抱だよ。」とのはげましをもらいました。いつも穏やかな姿しか知らなかったから、ドキッとしました。おばあちゃんの人生をふと考えて重みを感じたよ...なんかずれまくってるねー。

結婚は辛抱かぁ・・・。もちろん人間関係なのでわがままいっぱいでは成り立たないし、同じことをしていても人それぞれ感じ方は違うけれど、でもどちらかが我慢しているって思っちゃうのはちょっと辛いですね・・・。

一方だけじゃないと思うよ。普通はね。辛抱、っていう言葉にすると一方的に自分を押さえる印象があるかもしれないけれど、二人の関係について言えばそういうものでもないと思うな。

言葉って難しいですね。同じことをしていても、「譲り合う」のと「折れる」のでは受け止め方が違うし・・・。これって英語に関しても、「だいたい分かる」と思っている人より「分からない」と思っている人の方が、実はわかっているってこともありますものね。あんまり考えすぎないでいけるのが、うまくつきあっていくコツかなぁって思います。

こんにちは!私もはじめ聞いたときはぎょっとしたんですよ。結婚イコールガマンばっかり?って思うと、ねー。色々大変だったのかなとか。最近、そういうことだけじゃないんだなぁと思うようになってきたの。トシかな…

私はもちろん、そのずれで困っちゃうこともあるんだけど、そんなズレを知っていくことは割と好きですー。へえー、と感心したり、ほー、わからないなーと思ったり、何?それ?って思ったり、ね。いろいろなんだけど。

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このページは、sumisumiが2004年10月23日 16:37に書いたブログ記事です。

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