私は約一年くらいマイペースに自分でシャドーイングを続けています。
SSSでオススメしていたけれどあまり詳しいことがわかっていなかったので、
はじめにいただいたアドバイスは、ゆっくりの物と速いものを組み合わせてみる、
ということでした。
シャドーイングは素材に少し遅れて聞きながら発話していきます。
考えてしてからでは絶対間に合わなくて、聞いてすぐに音にしないと出来ません。
思い込みを極力排除して正直に聞こえた(と思った)まま練習するわけです。
これがやってみるとなかなか面白く、今までの、テープがいい終わった後に繰り返す、や、
ひたすら聞く、よりもずっと神経が研ぎ澄まされるので課題があちらからどんどん
やってきてくれるのです。
で、SSSで今はじまったばかりのオンライン指導会のための音声チェックの機会に
ラッキーにもシャドーイングをチェックしていただきました。
一人でやるのに最適の方法と思っていましたが、ときどきこうして
よくわかる人にチェックしてもらうと自分では注意の行かないところにまで
神経が行き届くようになっていくのだろうと、実感でき、
ちょくちょくチェックしてもらえる人はいいなぁと思いました。
読んだ本:
崩壊する日本の数学 渡部由輝
なるほど、、、でもまとまりがない
どうして自分が高校から数学がダメだったのかわかったような気がします。
日本語の磨きかた 林 望
自分の気持ちにフィットする意見です。(つまり、がんこおやじ系?)
一部、「読む」に関連する部分を抜粋します。
... そういう非常に感情的なレベルで何かを感ずることが、 当たり前の「読める」ことなんです。 ...(略)... その感じるという限りにおいては、多少わからない言葉が出てきても、 それはたいして問題じゃない。
英語はいきなり英国で注意深く聞くことから本人曰く、
「さまで苦労なく使えるようになった」そうです。
著者のなみなみならぬ言葉への関心がこれを実現させたと思います。
多読やシャドーイングのやりかたも、結局この、
言葉への関心を活性化してくれる楽しくて
沢山やることが「苦労」と思えない方法だから好きなんですね(^^)
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