
「かいじゅうたちのいるところ」
でおなじみの、モーリス・センダックさんが死去されたそうです。
我が家にとっては大切な思い出の時間を彩ってくれた作家の一人、
そして特別な存在です。
先日古いホームビデオが出てきて、見てみると、「かいじゅうたちのいるところ」を読み聞かせしているところでした。
当時、長女1歳。
この絵本は、宮崎のデパートへ買物に行ったときにたまたまやっていた、絵本フェアのようなところで購入した2冊のうちの1冊でした。
買ったのは多分まだ1歳にならないころだったと思います。
ごま塩のボブヘアのおじいさんが読みきかせをしてくれていて、
そこで購入したのだと思います。
それこそ文字のない絵本からはじまって、いろいろ読み聞かせはしていたのですが、この絵本は私が好きで、ちょっと早いかなーと思いつつ、小さい子はすぐに飽きるので、注意を引く読み方なんて工夫しながら、親の趣味で聞かせていたうちの一冊でしたが、これが娘のお気に入りになり、車で用事があって外出中などにぐずりだしたら、暗記していてこれを読んでやるとぴたっと泣き止みました。
ビデオでは、この本を読み、当時家には10冊くらいしか絵本がなかったのですが、それを片付けたら、今度は「すてきなさんにんぐみ」を持ってきて、重たいし眠いしで、ふらふらなのに、読んでと投げつけてくる。
そんな時間を与えてくれた絵本です。
英語の読みきかせをするようになってからは、英語版も図書館で借りて読みました。またTEDDY BEARシリーズも読みやすくて可愛くてお気に入りでした。