怪談牡丹燈籠

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coverおなじみ、怪談牡丹燈籠です。
実は、男が死んだあとが長いと最近知り、読んでみました。
こちら、当時では原文一致だったようです。
今読むとわれわれが普通に話す言葉とはかなり違います。

お露のお父さんが若いころから話ははじまります。

幽霊がらみは実はあまり多くなく、笑えるところあり、あだ討ちあり、欲張った人間の末路あり...最後に、結局、?となってしまった部分もあるものの、面白く一気に読みました。
cover
楽しかったので、こんなのも購入してみました。

圓生百席(46)牡丹燈籠1~お霧と新三郎/牡丹灯篭2~御札はがし(芸談付き)

再構成されていて、お露と新三郎関係のところばかりが入っている2枚組みです。
歌丸さんによるコンプリート版もあるようですが、いいお値段だったのでパス。
これもかなり思い切って買ったのに。

本では話があちこちに行き、こちらじゃこんな風になっていて、あちらでこうなって、それがこう絡んで...と話がもつれ合っていますが、おなじみのところばかりとなっています。

さすがに、語りがうまいですね~

海外のプロの朗読に通じる、緩急、間。
本と違って移動中も聞けるので、本はいっき、といっても、通勤中だけなので、何日かかかりましたが、2日で終わっちゃいました。(量は半分だから、あんまり変わらない?)

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このページは、sumisumiが2009年12月28日 20:48に書いたブログ記事です。

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