ヨーロッパ中世の修道院文化 NHKシリーズ NHKカルチャーアワー・歴史再発見
杉崎 泰一郎
ヨーロッパを舞台にした映画や本を読むとき、ちょこちょこと姿を現す修道院、修道士。でも、一体何をしているのか?なかなか知る機会がないかと思います。大学や、子供の幼稚園がカトリックだった関係で、何度か修道院は訪れたことはあるので、まだ身近に感じられるほうなのだろうとは思いますが、それでも、ね。
修道院の規律はいつどんな風にできたのか、とか、どんな暮らしをしているのかとか、なかなか面白い本です。映画の話題もはさまれます。「薔薇の名前」のあのシーンはこういうことをしているところなんだ、とか、それは何故か、とか。もう一度、「薔薇の名前」を観たくなりますね。というか、本も読んでみたいなー。修道院が舞台の映画と言えば他には「穢れなき悪戯」。映画は知らなくても、「マルセリーノの歌」を知っている人は多いのでは。
ラジオは音がうまく入らないし、はいるようにするものなんとなく面倒で、聞かないのですが、このテのテキストは好きでときどき買ってきます。漢詩とか。
ついでに、ヨーロッパものが好きな人に、昔持っていて、面白かった本を。
えっと、誰でも面白いわけじゃないような気もしますが、中世の食事のこと、祝祭典のレシピなど、載っていて楽しいですよ~。興味のある方は、図書館にでもあったら、借りてみてくださいね。イキナリ買って「sumisumiに騙された」って思っても責任もてないので(^^;)
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