Ira Levin の The Stepford Wivesの2度目の映画化。
1度目は小説が発表された1970年代に、キャサリン・ロス主演で原作に近い形でされているらしい。(未視聴)日本では未公開。
やっと借りることが出来ました(^^)
「のだめカンタービレ」の続きを古本で買おうとして出かけて発見。「のだめ。。。」は、今は人気で、古本屋でも、「高額買取」リストに載っていたので、中古で買うのは難しいかも。
原作よりもコメディー色が強く、大げさで現代的な味付けでわかりやすくなっている。原作の好きな部分が変えられているのは、全体の構成からいってもやむなし、かな。セリフやジョークが面白かったけれど、明らかにここはジョークなんだろうと思うけれど、なぜ面白いのかがわからなかったものもあった。(全く気づかないものもきっとあったのだろう)原作のほうがスリラー要素が強かった。
原作とはラストも違い、Amazonなどであまり評判がいいようではなかったので、全く期待せずに観たためか、案外楽しめて、特典映像や監督コメンタリーまでしっかりと観ました。
すでにStepfordという言葉は原作や1作目映画を観ていない人にも知られているくらい、アメリカでは有名な作品のようです。
細かい点は説得力がない部分が色々あるのでそういうのが気になる人には楽しめない可能性も大。
「理想の妻」なんていうのを本気で求めている男なんているのか?
女性自身はどうなのか…?
自分自身、自分で描いた理想に自分をはめようとしたことがないか…?
色々思いをめぐらせることができました。
豪華な出演者を惜しみなくつかっていて、魅力的な演技もたっぷりです。
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