中学校の個人懇談に行ってきました。
わたし達の頃は入学と同時に志望校を書かされましたが、
懇談でも生活面の話ばかりで、うちのムスメは真面目なタイプなので
そういう話はほとんどなく、なんとなく「最近はこんな風で...」と
世間話風になってしまいました。最後だったのでなんだか話し込んで
終わってみると、日が暮れたあとで、夕焼けも消えかかった薄暗がり...
もう、こんな時間にひとりで歩くことなんてずーっと無かったので
ああ、私ってこういう時間に一人歩くのが大好きだったなあ、と思い出して
気持ちよく帰宅しました。
中学生の頃は、仲良しの同じ部活の友人が学校をはさんで反対方向だったので、
2~3人で蓮華畑のずーっと向こうの山にとっぷりと夕日が落ちるまで
眺めてから、一人で田んぼの真ん中を刻々と色が移り変わる空を見ながら
帰るのが日課でした。
でもねー。昔から「ひとさらい」とか「変質者」って言う言葉もあったけど、
最近は本当に色々と怖い噂が飛び交っているし、実際被害も報告されている
ようなので、こんな時間に子供を一人で帰らせるわけに行かなくなってきていますね。
ごく一部の人の卑劣な行為が、直接の被害者の幸せはもちろん、
周り中の人たちからも小さな幸せを奪っているんだね...
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