The clown of God...An Old Story

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Tomie De Paola 神の道化師
道化師の一生。
主人公は貧しく生まれましたが、道化師としての才能を開かせ、大成功しました。ところが、やがて落ちぶれていきます。そして、...宗教的なテーマですが、押し付けがましくなく、人生をちょっぴり考えさせてくれます。これも直接クリスマスの物語ではありませんが、クリスマスを迎えるのにふさわしい一冊です。

クリスマス会で、神父様が朗読してくださった(日本語版)のがきっかけでこの本を知りました。 ずっと心に残っていたのですが、今回、英語版を見つけたので読んでみました。 絵も美しく、すばらしい1冊です。 もともとヨーロッパで語り継がれてきた物語のようです。 生きるとは、幸せとは?難しいことなしに心の片隅に灯をともしてくれるような絵本です。手元において、時々読み返したい。 小さい子でもいいのですが、思春期以降、特に大人に読んでもらいたい本です。

★★★

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このページは、sumisumiが2003年10月21日 09:14に書いたブログ記事です。

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