Yoshiko Uchida
昨晩、やっと静かな秋の夜が私に訪れました(おおげさ)
ゆっくり読書できたので、最後の1/2弱を一気に読めました。
後5ページと言うところで夫が帰ってきて、思わず無視。ごめん...(--;)
いいところだったの...
ラスト近くでは泣いてしまいました。
ちょっとアメリカの人たちへ、戦争前、中の日系人の暮らしを紹介する、
みたいな本なのかなあ。でも、「ああ、これって羊羹のことだね。せんべいと」と、
日本人だからわかるけれど、まるで日本のことを知らない人が読んだとき、
一体、どういう印象を受けるのかな?と興味をそそりました。
amazon.comのレビューなどで、「知らなかった...読むべき小説」などと書いてあったので、
やはり、アメリカの人はあまりそういうことは知らないのでしょうね。
戦争のため、苦労したり、殺されたりした人も出てきますが、表現はとても
抑えてあって、わりと淡々としています。
様々な悲しみを経て、主人公はたくましくなっていきます。
小説としては比較的淡白な印象です。
amazon.comでは、レビューもたくさんついているし、中身を少し読むことができます。
英語も読みやすく、章立てが細かくて短いお話なのでとても
読みやすいと思います。
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