Magic Tree House Research Guide TITANIC

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coverTitanic(Magic Tree House Research Guide)
Will Osborne and Mary Pope Osporne
Magic Tree Houseのおはなしの題材をもっと知るしりーず。
低学年の頃こういう本が楽しかったような...(今も好きだけど)
もちろん、大人向けの詳しい本と比べると情報的には物足りないけれど、
大人の本よりも楽しいところも多々ある。

ちゃんと一等、二等、三等客室のイラストを並べて入れてあるところとか、
積み込んだ食品のごく一部を積み上げたとしたら、といった図が入っていたり。
食べ物はかなり豪華だったらしく、
White Star Lineの社長のことには全く触れられていなかった。
それを言い出すとこのページでこれだけの内容は収まらないか。

こういう本を読むと私の場合、ついつい、「ああ、これは知ってる」と思うと
どーんと飛ばしてしまうので、なんだかインプットが少ない気が...
ま、いいか...知ってるとわかっているということはちょっとは読んでいるんだよね。

この本、子どもたちのために、参考図書、ビデオ、インターネットのURLなどを載せてあります。
私もいつも関連本などで楽しむのでこういう情報のついている本、嬉しいですね。

食事については、タイタニックの最後の晩餐―豪華航路のディナーとレシピが面白かった。
原書はこちら
cover
以前に図書館で借りて読んだ本。
タイタニックの食事は特に一等についてはどんなシステムだったとか、
量は王様の中でも特に大食いで有名な人の食事量に匹敵するくらいだったとか...
どうやって残飯整理していたのかは書いていなかったような気がします。
そして再現レシピもついています。(これがメインの本ですね)
食もどんどん変化しているので今日では普段作られていなくて、想像するしかないものもあるそうです。

coverSkipping Christmas/John Grisham
読み始めました、といいつつ、昨日は結局ほとんど読まず今日になってからまともに読んでいます。
表紙のクリスマスの華やかな夜景の真ん中の薄暗い家が主人公、Lutherの家です。
娘が外国へ行ってしまい、夫婦だけになったら、
雑踏の中で急にクリスマスがバカバカしくなってしまったLuther。
試しに昨年の出費を計算してみると(ザルだったのね)$6,100も使っていたことが判明、
今年はクリスマスはskipしてしまおう!と思いつく。
クリスマスをとばしちゃうために、彼らは次々と困難に遭遇するらしい。

Grishamの文章はひっかかりがなく、自然とその物語の世界に入りやすい。
映画の中で垣間見るクリスマスしか知らない私には、
彼らのクリスマスをめぐる活動を知ることができるという楽しみもある。(のぞき趣味?)
今のところはカードとツリーを断った。まるで昔のお正月を思わせる。
魚屋さんやお花屋さんなどつぎつぎと訪れて、台所からは煮物の香りがしたっけ。

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このページは、sumisumiが2003年10月18日 08:07に書いたブログ記事です。

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