ISBN:0064431789
Maurice Sendak
かいじゅうたちのいるところ
いたずらっこMAXはおおあばれ。 怒ったお母さんに部屋に閉じ込められます。 すると、部屋がみるみるジャングルになり、 MAXは船出します。…
センダックの有名な絵本。 この絵本には思い出があって、はじめの子に 自分で選んで買ったはじめの絵本のうちのひとつ。 1歳になるかならないかなのに、毎晩これを読んで聞かせました。 内容が1歳児向けかどうかはどうかはともかく、 読み聞かせは親も面白いと思う本じゃないと長続きしませんね。 多分、内容よりも、声色や、雰囲気が楽しかったのでしょうね、 今から思うと… どうも、子供がこのくらいのころは、親が「いろんなものに触れさせたい!」 っていう衝動にかられることが多いようで、今から振り返るとこっけいなくらい、 子供を分かりもしないようなところでも連れて行きたがりました。 今でも、「おい、わかるのか?」というようなところに赤ちゃんを連れてきて、 「面白い?」とやっている親子を見るとふふっ、とほほえましくなります。 そのかいあってか?娘は大の本好きです。最近は学校での 図書委員会活動中に本を読むことが多いらしく、知らないうちに 沢山読んでいるみたいで、親が、「どうしてそんなこと知ってるの?」 と驚くことがあります。 内容がわかるかどうかより、その時間が楽しいかどうかがきっと大切だと 思うのでした…きっとそういう温かい時間を沢山持っている子は いつか困ったときに、強く自分を保ってくれるかな、と…これは親の願いですが。
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