Darren Shan Series

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Cirque du freakISBN:0006754163
Cirque du freak
Darren Shan
Darrenはちょっぴりお調子者っぽいけれど、わりとしつけも厳しい普通の家の子で、蜘蛛が大好き。で、見世物小屋を友達と見に行こうと計画。そのあたりの子供達のやりとりなどありそうで面白い。結局、自分ではそんなつもりはなかったのに、運命に導かれるようにして、Darrenは生まれ故郷を後にすることになります…

これは7巻まで読みました。とてもすごく好みとはいえないのに読んでしまうのは何故…きっとこの後一体どうなるか、知りたくさせる力があるのでしょう。
どうして、お気に入りに入らないのかと言うと、主人公をあまり好きになれないのです。
それから、いろいろな道具立ての必然性をあまり感じられないものがあります。
ちょっぴり、少年マンガっぽい雰囲気があるような気がします。

only 99p!(アマゾンで198円!)につられて買った本。2002年当時のキャンペーンで現在はその価格のものはないようです(2004.9)

小学校でも人気のシリーズですが、私は「ポーの一族」が大好きなので、(一緒にするんじゃない!!)もうひとつ乗れなかった。せっせと読んだ割には星4つどまりです。これは最終的には12巻にもなるサーガの序章なので、えええー、それで終わりなのぉぉぉぉぉ!となります。で、2巻からも欲しくなる、と…

それよりも気になるのはDarrenは何故何年も同じ服を着ているのか?TVを買うお金があるのなら、どうして、町に行くときくらい、トレーナーのひとつも買わないのか?つまらないことばかり気にしているから話に集中できないのでしょう…

日本語訳は「我輩」にぶっとんで、立ち読みすら出来ませんでした。それがいいのよ、という人もいるんですけど、私はダメでした。日本語の一人称って、強烈ですね。イメージがすごく変わります。たいてい、映画も一人称でげっそりすること、多いですよね。

もうひとつついていけなかったのが裏表紙の彼の写真…同じ名前なんですよね。作者。
ホラー、というより、スプラッタ風の味付けをしつつも、あまり怖くないお話(でも血はいやだなあ)
それよりも、特に1巻の子供同士のやりとりなどはとてもありそうで面白いです。

公式HPでは、ファンの絵、世界中のCirque du Freakの表紙(これ、面白いです!)などが
見られます。短編が読めると聞いていたけれど、どこにあるのか、探せませんでした(涙)

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このページは、sumisumiが2002年5月24日 09:38に書いたブログ記事です。

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