「古代ローマ人の24時間」
このところ、ずっと電車内&お風呂で読んでいた本です。
400ページくらいのハードカバー。
ハードカバーで買うのは私は珍しいのですが、これは欲しかった。
著者はあとがきや紹介文によると、イタリアの人気TVサイエンス番組の
キャスター兼監修者科学ライターで、地元では有名らしい。
そんなわけもあって、イタリアでは良く売れたそうです。
トラヤヌス帝時代のローマの様子をまる一日タイムトラベラーとして人々の暮らしの内部から覗き見するという趣向で、とても生き生きと描かれていて、面白く、内容もぎっしりです。
テンポも良く、とても読みやすいです。
私には珍しく1冊あたりの価格が高い本でしたが、
これは買ってよかった。
次は多読で教えてもらったパトリシア・マキリップの本を読み始めました。
やっぱりこの人の本は面白いなぁ...
今度、BSでケン・フォレットの「大聖堂」を放送するようなので、
前から読んで見たいと思っていたので、この機会に買う?とも思ったけれど、
長いんですよね。日本語の本500ページにも、電車で途中眠ってしまったりして、面白いのに時間がかかったというのに、英語の大作。最近長いのは読んでいないのでさすがにさっとは手が伸びないですね...
予告で面白そうだったからなぁ...迷います。
とりあえずマキリップは面白くてすぐ読めそうなので読み終わったら考えます。
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