毎日が眠い...

| コメント(2) | トラックバック(0)

毎日が眠いです。よく寝ているはずなのに。昼寝したい。
「それほど楽しみってわけでもないんだけどぉ~」なんていいつつ、
ハリポタ来たらがーっと読みたいなんて思ってそれまでに寝不足を解消したいのだけれど。

昨日読んだ本:
「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記
娘の同級生のお母さんにお借りしたので先に読みました。
ちょっと支離滅裂かなと思いましたが、息子が大事件を起こしたとなれば、まだまだ頭の中は混乱したままのことでしょう。こんな感じの人はいくらでもいる、そんな印象です。

ところで、この事件は終わったものかと思っていたら、冤罪として、再審を求める動きがあったのですね。関連サイトを読んでみると、なんと物的証拠なしに彼が犯人と決められてしまっていた。この本にも書いてありますが、筆跡鑑定ではシロなのに、筆跡鑑定でおまに間違いないと出た、と嘘をついて自白を迫ったという事実があります。自白のみって、大人だったら起訴できないのでは。子供だからといって守られすぎる、もっと厳しい刑を、っていう論調の流れをつくった事件だったように思っていましたが、まてよ~だったら、子供だったら確たる証拠が無くても極悪犯にカンタンにされてしまうということ?

きっと、新聞など気をつけて読んでいれば物証がないこともわかったでしょうに、
TVが垂れ流す音だけを耳の端でとらえて何となく「あー、つかまったのか。え?中学生?」
そんないい加減な認識しかしていなかった。

世間の「あやまれ、死ね」といった非難、悪意を一心に浴びた状態で、もしも、実は冤罪だったら、「この子は絶対にやっていません」と突っぱね続けることが出来るだろうか。近頃では被害者ですら、態度が気に入らないと世間のいじめにあう時代だから、怖いですね。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://bookshelf.hacca.jp/kotatu/mt/mt-tb.cgi/2516

コメント(2)

こんにちは!
その節は、国別(?)ISBNのページを教えていただいてありがとうございました!
コメントをいただいたときに、お礼をしていませんでした~。ごめんなさい!
色々見てみると、私の持っている英独絵辞典のISBNはは、「2」で始まっているんですよ!フランス?!
「英独」なのに~(笑)

多読をしていなかったらこういうサイトはまったく無縁だったろうに、と思うと感無量です。

ところで、sumisumiさんの趣旨とはずれるかもしれませんが、
私はマスコミって怖いなあ、って思います。
何事もマスコミの匙加減、みたいな感じで。

アトムさん、こんばんは♪

本当に、怖いですね。それだけの影響力がありますからね。

ところで、ISBN,ねー、多読をして始めて存在を知ったんですよ…それまで、本は書店や図書館で現物を物色して読むものと思っていたし、図書館におねだりするときだって題名、著者、出版社が必須項目でしたから…

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12

このブログ記事について

このページは、sumisumiが2005年7月14日 06:08に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Fluffy Plants a Jelly Bean」です。

次のブログ記事は「Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (UK) 届いた♪」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。