The Magic Finger

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coverISBN:0141302291
Roald Dahl, Quentin Blake
魔法の指
少女は魔法の指を持っていた。
隣のGregg一家は大の狩り好き。どんどん動物を殺してしまうので、
とうとう、彼女がキレると、魔法の指が光だし、隣の一家は小さくなり、手が翼になってしまいました。

Scholastic のカタログで10冊セットで購入したダールセットのうちの1冊です。
なつかしの「チョコレート工場の秘密」を読んだときに、面白いことは面白かったけれど、子供のころに感じた鮮烈な印象はもうもてないんだなぁとも感じ、やはり子供が読んでこそ一番面白いのだと思ったためか、「読みたい本がない」という子供を捕まえては薦めているものの、自分ではあまり読んでいなかったのでした。最近なかなか本を読むどころではなくなてしまい、さて、何か読もうと思ってもいまひとつ乗れないなぁと思っていたところに、ふとダールを手にしてみると、なんとも読みやすいこと。このMagic Fingerなんかは、ストーリーはシンプルなのだけれど、それでもするするっと読めてしまう。やはりダールは語りがうまいのだなぁ。

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このページは、sumisumiが2005年4月14日 05:18に書いたブログ記事です。

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