A Christmas Story

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Brian Wildsmith
24ページ

日本人にもわかりやすい英語と大変に美しい絵の絵本です。もちろん絵本はどれも絵が素敵ですが、この本の場合は水彩をメインに、コバルトブルーや金を効果的に使ってあり、聖夜の雰囲気をだしています。描かれている動物はとても可愛いです。

お話は、ベツレヘムに生まれたロバの子のお母さんロバがヨセフ、マリアと共にエルサレムに向かいます。ところがお母さんロバがいなくなってしまって子ロバは食事が出来なくなってしまいます。そこで、ロバの子の面倒を見ることを頼まれていたレベッカはロバの子を連れてヨセフたちの後を追います。彼女の行く先々で、受胎告知から始まって、キリスト生誕のポイントとなる場面が描かれていきます。文章はやさしい感じでシンプルです。大体1ページに2行くらい。多くても横幅狭く10行。

この本はまだ洋書を読もうという気もなく、英語を勉強する気もさらさらなかった頃、
子どもがクリスマスの本を読みたいと言い出したけれど、ちょっと時期が遅くて
英語の本しか残っていなかったので仕方なし図書館で借りてきて、いいかげんに訳しながら
よんでやったのがはじめの出会いでした。

題名も覚えていなかったけれど美しかったのでぜひもう一度読みたいと思っていて、
多読をはじめてから購入しました。

★★比較的やさしく読めます

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このページは、sumisumiが2003年10月15日 08:55に書いたブログ記事です。

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