The War of the Worlds

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cover宇宙戦争
原作:H.G.Wells
近所のレンタルショップで珍しく早々にゲットしました。
夫がと~~~~~~~~~っても、楽しみにしていたもの。
SFの古典作品なので、ストーリー的には意外性はないでしょう。
スピルバーグのものと、以前に作られたものと、
2作続けてみて、(アイロンがけ、たまっていたのが沢山できたよ~~)
私は古いほうが面白かったのですが、かなり色々な点で旧作を踏襲していて、ああ、スピルバーグは旧作、大好きだったのだろうなぁと思いました。
「絶対観て!!!」っていうほどいいかというと、まあ、それほど良かったというものでもないのですが、みどころは…娘役の子の演技がすばらしい!セリフの言い方といいタイミングといい、表情といい…来日インタビューでも可愛いながらも堂々としていたっけ。あとは…突如攻撃がはじまったときの群集のリアクション、これまでの映画だったらもうすぐに「ギャー!」と逃げ惑っていたように思うのですが、呆然と見守っていたり、ビデオをまわしたりしていたり。なかなか状況を飲み込めず、把握しようと立ち尽くす様子が、「案外あんなリアクションになるのかも…」なんて思いました。
序盤では、ハリウッド映画っていうよりも、ウルトラマン系だなあという印象を受けました。(そこがいいんだ。というのが夫の意見です。)
coverこちらが旧作。
妙に2枚目系の科学者が、知り合ったばかりで恋に落ちた女性と逃げます。ユーモラスなムードがあります。円盤がカワイイ。

同列にするといけないのかも知れませんが、この手の映画、つまり、宇宙人が攻め込んでくるというので一番好きなのはマーズ・アタック!です。これは私としては超お気に入り映画のひとつです。

と、なんだかんだ言いつつ、さてさて、とうとう、ラジオで放送され、本当に火星人が攻め込んできた、なんていう騒動を起こしたという有名なオーソン・ウェルズ出演のこの話のラジオ・ドラマも注文してしまいました…私はドラマだけの安いタイプにしたのですが、釈明インタビューや、この騒動に関する本もついた(いえ、本当は本に本編がついてるの。)タイプも出ているようです。もっと知りたい人はとても詳しいリストマニアがあるので、そちらをご覧ください。coverこちらがそのラジオドラマだけのCDです。聴きましたらaudiobook コーナーにエントリーします。

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このページは、sumisumiがNovember 9, 2005 10:29 PMに書いたブログ記事です。

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