June 2005アーカイブ

Caps for Sale

coverISBN:0064431436
by Esphyr Slobodkina
1938
おさるとぼうしうり
どこかあやしい絵に、次女がほれ込んで表紙買いした絵本です。
ぱっと開くと、「げっ!字が多い~~~」と思ったのも束の間、
文章が平易で繰り返しが多いので、面白がって読んでいるうちにあっという間に読み終わってしまいました。声に出したり、まねしたりして読むと楽しい。お子さんと一緒に読むのにオススメ。カセットテープ付きも販売されているようです。

絵がすごいなーっと思って読んでいたら、どうやら画家としても活躍した人なんですね。
参考サイト:
The Esphyr Slobodkina Home Page
Harper Childrens.com

Lewis Carroll Shelf Award in 1958(1958年度ルイスキャロルシェルフ賞受賞)

Armadillo Rodeo

coverISBN:0142401250
by Jan Brett
アルマジロ君のミニ冒険。
今回のモチーフはカウボーイ。デザインに目を奪われて話が全然わかっていなかった私…
作者のサイトをゆっくりとめぐってみると、「いいんですか、そんなに!!」というほど盛りだくさんです。勝手に「ジャン」って男の人なのになんて繊細でかわいい絵を描くんだろうと思っていたら可愛い女性でした。彼女の本ではよく意味もなくhedgehogがでてくるのですが、これが主役?っていうくらい可愛い。いつもこれに次女が注目していたら、作者が一番好きな動物とか。サイトで観られるビデオコーナーでは、自らhedgehogの描き方を指南してくれます。(すっごく嬉しそうに。)アイロンプリント用の画像などもあることがわかり、びっくり。ビデオでhedgehogの映像を見た次女が「かわいいっ!!!」と、ますますhedgehogにうっとりとしておりました。

Smiley Shark

coverISBN:1589253914
by Ruth Galloway
サメ君がにっこりして近づいていっても、皆逃げてしまいます…さて、どうやって皆とお友達になれるでしょうか。カラフルな色で、逃げられてしまっても湿っぽくなりません。何となく、日本の本だとここでものさびしくなりがちな気がしますが。サメ君、へこたれません。

Magic School Bus Has a Heart

ISBN:0439684021
Scholastic Reader Level2
…なんだけど、アマゾンにも、紀伊国屋、SKYSOFT,どころか、裏表紙にある、ホームページにもこれと同じ本は見当たらない…TVシリーズもある、定番もののようで、早くからSSSでも紹介されていたのですが、なんだか絵がこのみじゃないなあと思って、買ったことがありませんでした。初体験です(^^)

…不思議なバスに乗って子どもたちと先生が色々なことを学んでいくというシリーズのようですが、絵が…やっぱり好きになれないなあ。話の展開もなんだか。オリジナルシリーズなら大丈夫なのかな。
大人になって素直さが足りないのかも。子どものころは「ミクロの決死圏」なんて、夢中で観たんだけど…。

この巻は、血液と心臓について簡単に説明しています。小さい子向けのようですが、血小板とか、赤血球、白血球といった言葉がどんどん出てくるのはやはり漢字じゃないからなのだろうか?

Town Mouse Country Mouse

coverISBN:069811986X
Jan Brett
定番のお話ですね。
わりと文字が多いです。
毎回、画面の装飾の、同じ雰囲気を保ちつつも、さまざまな素材を上手に使っている手腕にうっとりします。しかも、街のねずみのアイテムも、田舎のアイテムも私の好きなものばっかり。コインは想像ではなく、現物を見て書いているようで、なんと、日本の硬貨も登場しています。

お徳用ペーパーバックセットで購入したので、紙質が悪いものが多いのですが、このお話は当たりです。比較的画質がいいので絵を堪能できます。Amazonの画像ではちょっと茶色い、枯れた色に見えますが、実際はもっと鮮やかな透明感のある色味をやわらかく使っています。

Froggy Learns to Swim

coverISBN:0140553126
by Jonathan London
Illustrated by Frank Remkiewicz

カエルのFroggy君のシリーズ。
我が家では2冊目です。
1冊目は読み方がわからないとちょっと~と、カセットつきにしましたが、今回は自分なりに読めたかな。
カエルのくせに「泳げない~」と泣き言を言うFroggyをお母さんが指導します。愛嬌のある絵柄とリズミカルな本文で、声に出して読むのが楽しい本。二人で読んで楽しみました。
このシリーズ、もっと買いたいな~
また、子どもとつきあうって、こういうところがあるよねぇ~と、子どもたちの小さかったころを思い出してみたりもしました。

The Magic Hat

coverISBN:0152010254
by Mem Fox Illustrated by Tricia Tusa
繰り返しが心地いい、魔法の帽子のお話。
歌うように読めるので楽しい。
私はちょっと苦手な絵柄なのだけれど、次女はお気に入り。

coverISBN:0744590396
Anthony Horowitz (作者公式サイト
少年探偵もの、って多いですね。
実はあんまりそういうのは好きじゃないのですが、(と、書きつつ、それは過去の話では?という声も聞こえてこないでもない。少女探偵は読むのがつらい。Nate君は大好きだし。)これはとっても面白かったです。
イギリスの作家。Diamond Brothers Storyシリーズで、何冊かでています。
でも、実はそういう説明を読んだことがあるはずなのに、勝手にアメリカの、と思っていて、メトロの話のところで、「あれ?イギリス人だったのか!」…そういえば、どうやってフランス入りした?飛行機じゃなかったよねぇ~~
ああ、マヌケですねぇ(私)

語り部は弟で、お兄さんはおいおい、っていうくらいボケまくります。

フランス語は冠詞つきで覚えたので、地名などにtheとかつけられると気持ちがわるいけれど、やはり英米人はtheじゃないと気持ち悪いのでしょうね。

What Dads Can't Do

coverISBN:0689826206
by Douglas Wood pictures by Doug Cushman

パパって、手をつながないと道路を渡れないんだよ…
そこには愛情いっぱいに子どもの世話をしたり、遊ぶお父さんの姿が…
でもさー、これ、小さい子に読ませたら、「なーんだ、手加減してたのか」って…
ならないのだろうか?

ともあれ、我が家のオットは、裏表紙のパパの出来ないことに(これは本当に出来ないらしい)
苦笑いでした(^^)

ブッククラブの本が山盛り、届きました。今回は夏休みのためになるべく自分用は抑えて、やさしそうな本を買ったつもりだけど、案外、私しかまだ読めない本も多かった…

Who was...?シリーズの2冊セットに大統領カードがついてきた(^^;)
顔の絵でも入っているかと思ったら、文章のクイズのみ…
「こんなの、やるのかな~」と、いいつつ、知っている人で家族にクイズを出してみた。
さすがに長女、教科書についている人はわかるけれど、クリントンとか、レーガンなんかはわからず、パパの勝ち。そして、どうしたわけか、苗字じゃなく、ファーストネームしか出てこない。なぜ。

こんなの、っていいつつ、案外楽しんでしまったのでした。

洗濯機を購入

| コメント(4)

ヤマダ電器が圧倒的に安かったです。
同じ価格でヤマダでは上位機種が入手できる…
最悪なのは某スーパーで、ちょっと安いなと思ったら、なんと、今壊れたのとデザインが同じ…っていうことは、おそらく製造年が古~~~~いもののはず。
乾燥まで出来るドラム式にあこがれていたのですが、最近買った人2人に聞いても、「乾燥は使っていない」「乾燥はしわになる」などと聞いていたので、結局部屋で干すときのために強力脱水(送風乾燥)ができるタイプに。マンション住まいなので、出来ればすこしでも静かなものをと図書館並み(って、児童室なのか、学習室なのか…?)の音量といううたい文句のSHARPに決めました。配送時間がはっきりしないということなので一日家にいる予定の日に配送してもらうことに。

とても便利になった洗濯機ですが、私が子どものころは、2槽式ですらなく、洗濯機の横にローラーがついていて手で回しつつ、2本のローラーの間に洗濯物を製麺器みたいに通していたんですね。でも、毎日のようにGパンを着たりするわけじゃなかったし、比べ物にならないくらい洗濯物の量も少なかったような気がする。

今は、大物はコインランドリー、小さいもの、薄いものは手洗いです。水遊び気分で子どもも手伝ってくれるので助かります。暑い時期でよかったかも。

The Stepford Wives

coverステップフォード・ワイフ

Ira Levin の The Stepford Wivesの2度目の映画化。
1度目は小説が発表された1970年代に、キャサリン・ロス主演で原作に近い形でされているらしい。(未視聴)日本では未公開。

やっと借りることが出来ました(^^)
「のだめカンタービレ」の続きを古本で買おうとして出かけて発見。「のだめ。。。」は、今は人気で、古本屋でも、「高額買取」リストに載っていたので、中古で買うのは難しいかも。

原作よりもコメディー色が強く、大げさで現代的な味付けでわかりやすくなっている。原作の好きな部分が変えられているのは、全体の構成からいってもやむなし、かな。セリフやジョークが面白かったけれど、明らかにここはジョークなんだろうと思うけれど、なぜ面白いのかがわからなかったものもあった。(全く気づかないものもきっとあったのだろう)原作のほうがスリラー要素が強かった。

原作とはラストも違い、Amazonなどであまり評判がいいようではなかったので、全く期待せずに観たためか、案外楽しめて、特典映像や監督コメンタリーまでしっかりと観ました。
すでにStepfordという言葉は原作や1作目映画を観ていない人にも知られているくらい、アメリカでは有名な作品のようです。

細かい点は説得力がない部分が色々あるのでそういうのが気になる人には楽しめない可能性も大。

「理想の妻」なんていうのを本気で求めている男なんているのか?
女性自身はどうなのか…?

自分自身、自分で描いた理想に自分をはめようとしたことがないか…?

色々思いをめぐらせることができました。

豪華な出演者を惜しみなくつかっていて、魅力的な演技もたっぷりです。

coverISBN:0099450259
Mark Haddon
貸していただいて読み始めました…

まだまださわりですが、これは私のストライクゾーンにがしっと来ているという確信めいたものを感じます。

SSSで字の大きさについて教えてもらいました。字は確かに細かいのですが、行間がきちんと空いているし、紙質が良くて印刷がクリア、字体も読みやすいものなので苦になりませんでした。
字が小さいものって、行間も詰まっているのが多いんですね。長い本を無理やり1冊に納めようとして、ギュウギュウ詰め。Kingなんかの本にはよくあるんです…

読書速度を測ってみた

ところで、全然関係ないのですが、昨日、偶然、日本語を読む速度を測定してくれるサイトを発見。早速子どもとでやってみました。(完全に占いと同じノリ)

読書速度測定

結果…(語/分)
ワタシ: 1600と2300
長女:  1300
次女:   980

ためしに、すぐに(読みもしないで)クリックしたら、61000と出て、2300と同じコメントだった。
2300は、急いで読んでみたときの速度で、わかるけれど気ぜわしく、普通に快適に読むと1600くらいになります。

3人で交代で雰囲気を出しながら音読してやってみたら、230になりました。

うん、音読と黙読ではこんなに速度に差があるんですね。
そういえば、ハリー・ポッターを読み聞かせてやっていたときには、1時間に1章しか読めず、それくらい読むとすっかり疲れてしまうし、先をまた読みたくなって、次女が眠った後続きをがーっと読んだことを思い出しました。

このサイトは「速読」のトレーニングをオススメするものなのだが、「今の速度が2倍になったら、何にチャレンジしたいですか?」と聞いてくる 

…えーと、… … ? …

掃除をもっと丁寧にする、かな!? (やらないだろうな…)

今より速くなりたいとは思わないけれど、色々な本を読みたくなった。

このごろ、英語の子どもの本ばかりであまり色々と読んでいなかったから…

Comet's Nine Lives

coverISBN:0698118944
Jan Brett
猫は9つの命を持ち、8回生まれ変わるという…
Commetは島のあちこちをさまよいながら、生まれ変わり…
珍しく海をモチーフにした絵柄がとても魅力的です。装飾的で遊び心いっぱい!

Jan Brett's Homepage

Christmas Trolls

coverISBN:0698118464
Jan Brett
クリスマスの準備をしていると、どんどん、隠してあったプレゼントや、飾りなどが無くなっていきます。それはTrollたちが失敬していたのでした。"We want Christmas!"と、叫ぶTrollたちに、Trevaは自分たちでクリスマスを祝うことを教えます...
楽しい絵とお話に夢中になるうちにクリスマスの精神を教えてくれる本です。

この手のお話はクリスマス本にはよくあるのですが、丁寧に描かれた、それでいてユーモアもあるクリスマスの仕度の様子に、なんだか最近、日々の生活がおろそかになっているのじゃないかという気がしてきて、もうひと手間かけてみようかなどと思いました。

Oh, the Place You'll Go!

coverISBN:0679805273
Dr. Seuss
きみの行く道
題字と著者名はぽっこりともりがって、ブルーメタリックのつや消しに光っています。
何となく、Dr. Seussというと、もっと原色っていうイメージがあるのですが、
色使いはパステル、でも、やっぱりにぎやかな感じです。

子どもから大人まで、はげまし、力づけてくれる本です。

けれど、そういう内容なので、とばして読む、これを読んで英語がわかる、
っていうよりも、ある程度言葉がわかってきてから読んだほうが楽しめる本です。
Beginner Bookのように、「読めるようになるため」に意識して書かれたものよりは
難しいです。

アメリカでも人気のようで、よく洋画やTV番組の中で小道具として出てきています。プレゼントとして出てくることが多いのもうなずけます。
以前に図書館で借りて読んだのですが、購入しました。
今はハードカバーしか無いようです。

Trouble With Trolls

coverISBN:0698117913
このところお気に入りのJan Brettの絵本です。
お借りしたものです。

今日は、読みかけの French Confectionや、洗濯機のカタログをねこそぎ、職場に忘れてきてしまいました。かなり、抜けてます。

洗濯機が…壊れたらしい…

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この週末、洗濯機が、壊れたみたい…
オフ会に着ていくつもりのお気に入りの涼しい麻シャツを洗おうとしたら、おいおい、排水しないじゃないの。
ちょいと電気店でそうだんしたら、修理には3~4万かかるだろうと…しかも、メーカーに送るとか…まぁ、電器やさんは新しいのを買ってもらいたいだろうからそういうんだろうとは思いつつ、贅沢を言わなければ新品を買える金額じゃん…ふー。

と、いうことで、このところ、簡単に手洗いできるもの以外をちょっとためて、コインランドリーに通っています。

Nodame Cantabile

| コメント(4)

coverISBN:0345481720
TOMOKO NINOMIYA
原題: のだめカンタービレ
お借りした本です。
面白い~ 
音楽大学を舞台にしたお話です。笑えます。

ぜひ原書で読みたくて(^^;)読了後、BOOKOFFに直行しました。

クリック募金

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アトムさんち経由、Julieさんのサイトから、1クリック募金サイトにたどりつきました。
最近、子どもたちの活動や学校とのかかわりがあったので、身近にも、つらい立場の子どもたちやその親御さんに出会うことがありました。ちょうど今、ERでも内戦地帯の医療の話がでてきています。

ひとりひとりはとても無力で、でも、その無とも思える小さな力すら使わないと、もっととんでもないことになっていくんですよね。

で、肝心な使い方ですが、バナーをクリックするとdffという団体のホームページへ行きます。で、そこに企業の名前のついたバナーがありますから、そこをクリックし、さらに中の、支援したい活動を選んでクリックします。(そう、本当は1クリックじゃなかったの。3クリックぐらいしたのだ。私が勝手に「クリックで」を「1クリックで」と読んでいた。やれやれ。)

The Twits

coverISBN:0141301074
Roald Dahl

邦訳はこちら。★ 題名がネタバレなので、知りたくない人はクリックしないでね 

うわーっ、気分が悪くなるような夫婦の話、ウエー、と思っていましたが、
ダールらしいつかみのよさでついつい読み続けるうち、
だんだんこの次、どうなるか、すっかり楽しみになって一気読みでした。
ひどくいがみ合っているようで、案外仲のいい夫婦だなぁ。

ラストはダールなオチ。

本の薄さの割には内容は難しい。

三つの金の鍵 魔法のプラハ

| コメント(3)

cover
ピーター・シス 作、 柴田元幸 訳
原題: The Three Golden Keys
プラハ出身の作者が、少年時代をすごした故郷プラハを描きます。
執筆当時、まだ幼い、アメリカで生まれ、暮らす娘に父の故郷のことを伝えたかったのでしょうか。

嵐の中、プラハに降り立った少年はここが自分の生まれ故郷と気づきます。
黒猫に誘われて、家に入る鍵を探す少年。鍵が見つかるたび、プラハの伝承が挿入されます。

盛りだくさんで魅力的な絵本でした。
イラストが凝っていて素敵ですし、お話の運びも、いいですね。
次女が見つけてきた本ですが、これは子どもにはもったいない、

大人にお勧めです。

大変気に入ったので原作も注文しました(^^)

グリーンピア春日井に、花の写真を撮りに行きました。
ここは次女が幼稚園に通っていたころに時々お友達とグループで遊びに来たところです。春日井市都市緑化植物園というのが正式名称(なのか?)で、バラやハーブ、室内もきれいに寄せ植えなどされていて、昨日は庭の花菖蒲がとてもきれいでした。入場無料で芝生の広場、動物とのふれあいコーナー、鳥や小動物もいて、遊具もあり、幼稚園児、未就園児と遊びに行くにはとてもいいところです。雨が降っても、室内で花、滑り台などで遊べますし、ソフトクリームも売っています。はじめは可児の花フェスタに行こうとしたのですが、とんでもなく混んでいて、第2駐車場までもひどい渋滞だったのであきらめ、ここの存在を思い出して行ったというわけです。

室内の庭もいつも美しく作ってあり、今はアーティチョークが咲いています。食用に切り取られたものの写真しか見たことが無かったので、インパクトありました(^^)訪れた人には中高年の趣味のカメラマンも多く、アーティチョークの前では常に数人がカメラを構えていました。

The Witches of Pendle (Oxford Bookworms Stage1)

The Witches of Pendle (Oxford Bookworms Library)
1600年代の魔女狩りの実話。
登場人物が実在の人物というのにちょっとびっくりしました。
記録が残っていたのでしょうか。
短いお話の中に、当時の魔女裁判の実情のごく一部を心理面から上手に表現した作品でそれなりに読み応えがあります。
シーンを変えてみれば、似たような場面は現代も日々起こっているのではないかと思います。
人の世、って、怖い。

でも、この本の挿絵も相当怖かったな。
実際の魔女狩りで行われていたことは、身の毛もよだつような内容だったようですが、そこまではこの本には書かれていません。

あの登場人物はなぜ、ああしたのか、詳しい説明が無いだけに色々想像してしまいます。

また買ってしまった…ENGLISH PUNCH

なんだか癖になっています。ENGLISH PUNCH イラストが面白いし。CDまだ聞いていないけれど、どうやらCDの中身にも本文に無い面白いトークがありそう。聞かねば。
ホームページもできたようです。

Titanic Cat (The Kids of Einstein Elementary)

coverISBN:0439537746
by Len Mlodinow & Matt Costello
Illustrated by Joshua Nash
2004

3人組は、今回は沈没の日のTitanicへ。
そうと気づく前にバラバラになってしまいます。
今回のお話は確率の話題です。

本文中に出てくる事項の解説コーナーつき。

全体に漂うおとぼけなムードが気に入っています。
タイムマシーンのスイッチの仕様(?)とか、ひどくアバウトで。
続刊を期待(^^)

cover著者はどうやら大人向けにはこんな本を出しているみたい。幾何学の歴史を5人の人物を主人公として読めるらしい。なんだか面白そうだ。

アマゾンのレビューによると、著者はカリフォルニア工科大学の教授からサイエンス番組の脚本家になった人らしい。

About the Author Leonard Mlodinow, Ph.D., was a member of the faculty of the California Institute of Technology before moving to Hollywood to become a writer for numerous television shows ranging from Star Trek: The Next Generation to Night Court. He has also developed many bestselling and award-winning educational CD-ROMs, and delivered technical and general lectures in ten countries. He is currently Vice President, Emerging Technologies and R&D, at Scholastic Inc. He lives in New York City-----Amazon.co.jpの本のデータより

The Terminal

cover
やっと借りられました(^^)
ナカナカ面白かったです。
スピルバーグ、だなーっていう感じで。
アメリカの空港に到着してみると、なんと祖国がクーデターでビザは失効。戻るに戻れず、外にも出られなくなってしまい、空港で生活し始めた男と彼をめぐる人たち。
他の人たち同様、見ている私たちにも彼が一体どんな人物なのかは、行動などから想像するしかありません。はじめは暗記してきた英語を繰り返すだけだった彼が懸命に英語も覚え、周囲とコミュニケーションをとっていきます。cover
この話は実在の、フランスの空港で15年間住んでいた男性をモデルとしています。
映画化になって自伝を出したそうです。
空港に住む羽目に陥るのもまた、想像もつかないような事実ですが、その生活から、一転、自伝を書くようなことになるとは、きっとご本人も驚かれたことでしょうね…いや、人生って、いつどう動くか、自分にも周囲にもわからないものなんですね。当たり前ですが、煮詰まると「先が見えてる」って思ってしまうこともあるのですが、それは大間違いなんだなー。

The Stepford Wives

coverISBN:0060738197
Ira Levin
1972年
ステップフォードの妻たち
「ローズマリーの赤ちゃん」の原作者の本です。

それなりに面白く読める本ですが、「絶対、読んで~~」というほどでもないかな。
ちょっと怖いお話。
でも、映画の宣伝を見てしまったのがちょっと間違い。出来れば映画の紹介は一切見ずに読んだほうがスリルを味わえます。

私のは映画タイアップの表紙でしたが、もとの表紙はちょい怖すぎで、あれはちょっと違うような。
今回は2度目の映画化ということですが、評判はいまいちみたいですね?
でも、DVDレンタルになったら観てみよう。配役はナカナカ豪華だし(^^)

サイト衣替え 第一弾

色が暑苦しくなってきたので、写真、色を変更しました。
ちょっと構造も変えようかなぁと思っているのですが、もうちょっと先になりそうです。

今回の写真は、昨年家族で遊びに行ったときに馬籠にいたネコちゃんです。
目つきがネコ、って感じでいいでしょー(^^)
掲示板のアイコンも、写真から作りました~~

実際にはまだまだ風は涼しいんですけれど。

愛・地球博に行ってきました

expo01
はじめて愛・地球博に遊びに行ってきました。
午前中、子どもたちの合唱団が地元小学校とともに瀬戸会場のイベントに出演。その引率を終え、瀬戸会場入り口付近で、家でベンキョーしていた長女と合流、瀬戸会場よりモリゾーゴンドラで長久手会場へ。
並んで入ったのはドイツ館のみ。
とても評判が良かったので、がんばって並びました~
…がっ!
期待しすぎた、かな。
いいんだけれど、あれで2時間待ちは…

すっかり疲れて、あとは並ばなくても入れるところと食べものを中心に回りました。

写真はチェコ館で、楽器や万華鏡を自分で触って体感できるコーナーです。人数を制限して入れるのでちゃんと楽しめますし、特に小さいお子様連れには特にオススメです。もちろん、大人も楽しめます。

チェコといえばガラスが有名ですが、ガラスを作る工程を美しいアニメーションに仕上げてある小作品が良かったです。
ごろーんと座り込めるのも疲れた足に嬉しい(^^)

あと、小さい子にオススメなのは英国館。葉っぱのカードをくれたり、こちらも体験コーナーがあります。
子どもはとにかく夢中に動かしています。で、ウラに回ると大人のためには色々テクノロジーの解説なんかもあり、難しすぎず、一般人がそういったものに関心を持てるように作ってあると思いました。

書評をチェックしてみました

SSSで、ネタバレの話題が出ていたので、心配になってSSSに自分で登録していた書評を全部チェックしてみました。

新たな目でチェックしてみましたが、現状では修正の必要は感じませんでした。ちょっとほっ…

The Berenstain Bears and the Tic-Tac-Toe Mystery

coverISBN:067989229X
The Berenstains
Step into Reading Step3

クマさんのへっぽこ探偵第2弾(って、私が読むの第2弾、ってことで!)

小学校のころ、先生の目を盗み、授業中にいそしんだ○×ゲーム、
Tic-Tac-Toeって言うんですね~
いつもこれに勝ってしまうTic-Tac-Tom
なにか不正をしているに違いない、と暴こうとします。

… … 

まぁ、このシリーズですから!

ENGLISH PUNCH お気楽英語学習本

えー、
表紙買い、です。

英語学習雑誌には基本的にあまり関心がないのですが、
これは小さくて、すっごく薄くて、CDついて500円です。

まだCDは聞いていないのです。だって、本を見ながらCD聞いて
問題、こういう部分は私にはやりにくいのです。

なので、本文だけ読んで、
小学生の算数とか、ハワイからのエッセイとか(残念ながらCDはなし)、
Fuxx you!のジェスチャーに関するQ&A(これはCDに入ってるみたい。聞きたい!」
GRよりはずーっと安くて薄い、英語学習者用雑誌。
イラストがですね、楽しくてカラフルで好きです。
自分が小さかったころの、トリスウイスキーとか、レナウン娘、といったテイストが
どこかある、一瞬英語本とはわからない姿です。
表紙と一部中身の画像のあるサイトはこちら ★デザインってたのしっ!
なかなか楽しかったです。気に入りました。

CDのトラックがNOだけで、タイトルがないのがちょっと残念でした。

ただ、英文は生で、必ずしもやさしいとは言いがたいかもしれません。
ある程度英文をすでに読んでいるけれど自分はアタマがカタイと思う人や
SSSならばGRなられべル5以上、児童書ならレベル2から3くらいを
何冊か読んだ後の人にオススメかと思います。

次号は6月初旬発売予定だそうです。

私はイトーヨーカドー三郷店(尾張旭市)の書店で購入しました。

coverISBN:0679892303
Step Into ReadingシリーズStep3
The Berenstains

おなじみクマの一家のシリーズの探偵物仕立てのストーリーです。
大人気の果物屋の売上金が盗まれた!ということで犯人を捜します。
子供向けですから、ミステリー仕立てといっても、
ミステリーは期待しないでくださいねー。

次女の好きな … up and downといったシリーズに比べると
ぐっと字が増え、ちょっとストーリーとなっています。
同じキャラクターでほとんど読めないときから、少しずつ長いお話が
用意されているんですね。親しみがわいてとっつきやすいです。
手元にある本は旧版で、Step2になっています。
どうりで、Step2にしては文章が長いと思った…

いつものクマさんたちのとぼけた顔にほのぼのと読みました。

coverISBN:0747581088

私が注文したのはUK版です。
フンフン、と、アマゾンに飛んでみたら、
下のほうには2、6、14章の題が… これは…この題ならネタバレしないってことでしょうか?
これは楽しみなお祭りですからね~さて、読まないようにして、
(読んでもすぐに忘れられるのだ。物覚えが悪いのがプラスに働くこともあるんだな)

もうちょっと下に行くとローリングさんのインタビューへのリンクがありました。

そうそう、US版には目次がついていますが、UK版には目次がありません。
一瞬でも目に入ると全部わかり、覚えてしまうような人にはUSはオススメできません。

現在SSSではネタバレ騒動が起こっているので、ついつい、ネタバレに敏感になります。

そういえば、オットと「よくよく見るとさ、UK版の表紙って、けっこうネタバレだよね」と話していたことを思い出しました。(その点、邦訳は合格!)3巻とか、ねぇ?
それでも、ハリー・ポッターは十分楽しかったですが。

こうして「読まないようにする」なんていう行為も、
なんとなく、楽しみな気分を盛り上げるためのひとつの儀式とでもいうのでしょうか。
ローリングさんのインタビューも読後にしようかな(^^)

ネタバレのがっかりもね、原因を作ったのは他人かもしれないけれど、
自分のその後の行動次第で別の楽しいことがあったり、
取り返しのつかない傷をあちこちに撒き散らしたり、
それを選ぶのは結局自分自身なんだと思うのです。

How The Tortoise Got Its Shell

| コメント(7)

coverISBN:4880129844
「かめがカメになったわけ」
Jan Mogensen ヤン・モーエンセン
瀬戸市図書館蔵書

昔々、かめには甲羅がありませんでした。さてさて、どんなわけで甲羅をゲットしたのでしょうか?

本文は英語ですが、和書の分類となっています。発行所も日本。

色彩は淡くやさしく、むふっ、とかわいくくすっと笑いを誘うユーモラスな絵柄です。
やや文字が多い絵本です。

かめがカメって…(^^;) まぁ、いいか。

リンクをメンテナンスしました

Allyさんとちびたさんのサイトは閉鎖されました。リンクを削除しました。

本当は新たに追加したいサイトなどもあるのですが、
また夏休みにでもやりたい…って、いつも夏休みにやりたいことが多すぎて
やりきれないので、今年はちょっと改善したいものです~

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