July 2008アーカイブ

Heroes season1 観終わりました

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coverTVで録画して毎週楽しみに観ていたのですが、ついうっかり、続きがきになってDVDを借りてきてしまい、とうとうseason1の最後まで観てしまった。
TV晩では日本語のまま観ていたので、気づかなかったのですが、英語音声にしてみると、日本人役の人たちの日本語が...当然ですが、日本人と思えない~。イントネーションや発音が悪いのは、もともと日本人のヒロ役の人以外は仕方がないと思います。アマゾンのレビューなんかではかなりこきおろしている人も多いですが、私はそれほどひどいとは思いません。かなりがんばっていると思います。
日本人TV俳優さんによる、薩摩の言葉や名古屋弁と同等レベルです。(イントネーションも発音も変)日本のバラエティなんかで活躍している外国人に近いくらいがんばってる。ヒロ役の人は、日本語音声では気づきませんでしたが、はじめは英語がかなりへたくそで、で、未来からきたヒロは英語がかなり流暢です。しかし、さすがに彼も、日本生活が子供時代だけなので、うっかりと、人名を上手に言ってしまいます。ヒロくらい英語苦手な日本人ならすべての子音のあとに母音がしっかり入るはず。
なぁんていうところが評判悪いんでしょうが、私はそこがまた、みどころだったりします。

多読とシャドーイングでそれまでのレベルよりは自分の英語はずっとよくなったなぁと思いますが、
きっと、まだまだあの人たちの日本語よりもうまいはずとは思えないです。
ましてや、英語ネイティブに聞こえるはずがない。
多くの人は、そんなこと頭で分かっていても、やはり自然に受け入れられない、ということなんでしょうね。
私も、ドラマでの下手な名古屋弁や薩摩ことばには、「うわ~~~」となります。
ただ、さすがに、外国人にネイティブなみはもともと期待していないし、ヘンな楽しみ方ができるから大丈夫。
アンドウ君の日本語が字幕が無いと聞き取れないという意見がありますが、私は全部なんと言っているか分かりました(^^;)ちょっと大げさなのでは...と思いますが、ズレの許容範囲は案外人によってかなり違うのかも知れませんね。そうなると、私の英語もかなりわかるって人と、まったく聞き取れないという人がいるのかな。

また、セリフの日本語がちょっと変です。きっと、翻訳してセリフ作る人が現代日本人ではないのでしょう。なんてことを色々想像するのがまた面白いじゃないですか。

日本語版と英語版の話している内容のズレとか、声の違いでのイメージの違いなんかも面白いですよね。

coverザ・ローマ 帝国の興亡
BBCのドラマです。
レンタルがでていたので、早速借りてきました。
前にTVで、ローマ特集をしていたときに映像が使われていましたね。
史実をもとに作られた再現ドラマ。
ローマ史のなかから6人の人(または時期)を選んで紹介しています。
あまり説明を読まずに、(最近これが多くていけません)時代を追っていくと思い込んでいたので、
いきなりの第一話がネロだったのでびっくりしました。

ドラマとしての面白さは先日観たシリーズのほうが上ですが、(映像の華麗さも)
こちらはもっと色々な時代を描いているため、軍装が時代によって違っていたり、
芸が細かいです。
ただ、そちらに予算を使いすぎたのか?たまにあからさまな使いまわし映像があります。

まぁ、それもご愛嬌で。

アマゾンの説明には「歴史スペクタクル」とありますが、スペクタクル的な娯楽をあてにすると、
退屈と感じるかもしれません。

一時よくBBCのラジオドラマを聴いたり、サイトから音声ダウンロードして聞いていたので、
特にナレーション部分がとっても聞き覚えのある喋りで懐かしい...
そうそう、BBCのサイトには歴史のコーナーもあり、面白いです。

第1話 ネロ
第2話 シーザー(カエサル)
第3話 革命(ティベリウス・グラックス)
第4話 ユダヤ戦争(ヴェスパシアヌス、ティトゥス)
第5話 コンスタンティン
第6話 西ローマ帝国の滅亡

The Freedom Writers Diary

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coverHow a Teacher and 150 Teens Used Writing to Change Themselves and the World Around Them
Erin Gruwell (著), Freedom Writers (著, Corporate Author)
何かの映画のDVDの予告で知った本です。
邦訳、映画化もされているようです。
あまり下調べせずに衝動買いしました。
今日読み始めたところです。
アマゾンを見ると、くいめいさんのレビューが!!(^^)
わーい。いいのを選んだみたい。

ひさしぶりにPBを手にしましたが、引き込まれます。
薄めで、色々な子の日記形式になっているので、文章は読みやすいです。
今のところ。

cover夫はつりの合宿に出かけたので、私はやっと「テスト前」じゃなくなった子供たちと一緒にインディ・ジョーンズを観に行ってきました。
相変わらず、つっこみはなしにしたい、単純に楽しい娯楽作になっていますが、インディも年をとったので時代が変わっています。1作目はナチスが登場しましたが、今回は赤狩りの時代です。

ただ、見終わってわかったのは、子供たちは最後の聖戦しか見ていなかった、ということです。

英語はとても聞きやすくわかりやすいと思いました。

古いシリーズも、セットや単品でまた売り出しているようなので、借りてくるか、買うか...
どちらかで、1作目、2作目も近いうちに観ようかな~

と、言うわけで画像は3作セットのもの。

ROME 最近ローマがマイブーム

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cover
内容(「Oricon」データベースより)
TVシリーズ史上最大規模、制作費200億円以上を投じた英BBCと米HBO合作の巨大プロジェクト「ROME[ローマ]」がDVD化。ケヴィン・マクキッド、レイ・スティーブンソン、キアラン・ハインズほか出演で贈る古代ローマで繰り広げられる愛と策謀の物語。R-15指定作品。

私はレンタルで観ました。
衣装やセットにかなり凝ったらしいです。
予算の関係でcgは最小限になっているそうです。(オマケ映像のコメントから)

R-15だけあって、無駄に露骨な性表現が頻出しますので、ご注意を。
特にお父さんたち、小さい子や年頃のムスメと一緒にうっかり観ないように。困ります。

わざわざこんなシーンを入れる以上、これはかなり時代考証されているものなのか?と、気になってちょっと検索してみたけれど、そのあたりはよくわからなかったところとかあります。

後のアウグストゥスのお母さんが強烈なキャラです。ネロのお母さんじゃないのか、と思いました。本で読んだイメージとはかなり違います。面白くするために性格変えたのでしょう。近くにいたらすごくいやなタイプですが、このドラマのなかでは、彼女の行動が楽しみだったりします。
少年時代のオクタヴィウス(のちのアウグストゥス)は、「マスターアンドコマンダー」に出演していた男の子で、可愛いです。

彼女や、もと軍団兵の二人組み(名前は実在の、「ガリア戦記」に出てくる人からとられているそうです)がいい味で面白いです。

撮影についてスタッフが熱く語るオマケ映像がついていて、面白いです。はじめの何巻かは、存在に気づかず、見逃しました。

coverこのところ、塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読んでいて、すっかりやめられなくなっています。英語の本も、ローマ関連ものを読み返したりするだけ。きっかけは、薄いけれど、仕事の往復電車での読書に、PBは重いし、かといって、やさしい英語の本だとすぐ読み終わっちゃうし、と、この本は文庫では1巻が2,3冊に分かれていて薄いので、とても持ち歩きやすいのです。
何気なくブックオフで購入して読み始めたらもう、とまらなくなっています。現在29巻。来週には文庫で読める31巻まで終わってしまうでしょうから、やっと他の本を読めるわけです。大昔学校で習った程度のことしか知らないので、2階も観た、映画「クレオパトラ」での状況も、この本を読んで「そういうことだったのかぁ」と。

ドラマでは、この本で図解されていた、ローマの家のつくりも見られます。

他の役者さんたちもなかなかいいです。カエサルがいかめしすぎて、もうちょっと色気があると良かったと思います。

ところで、字幕で観たり、吹き替えにしたりしながら観ていましたが、吹き替えだと「カエサル」「アントニウス」だけど、字幕になると、実際には、「シーザー」「アントニー」と呼んでいるので、不思議な感じ。それぞれ、英語ではこう言うのだなぁと。

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