読者の権利10ヵ条

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林 望
子どもがマンガを買うために連れて行ってとせがまれて行ったBOOKOFFで親のほうがどっさり本を買ってしまった...
この人の本はなかなか楽しいので好きです。
前に一度読んだので、きっとどこかに書いたと思っていたのですが、どうやら検索してもみつからないので、家族に話しただけなのかも知れません。
学問の愉しみ、読書の幸福、遊びの創造という3部構成ですが、特に読書の幸福の部分がとても納得がいくのです。自分なりに本と気持ちよく付き合っている人だったらすでに体得していることだろうと思いますが、これから子供に読書を薦めたいおとうさんおかあさん、学校の先生など、ごろ寝しながら読んでみても損はしませんよ。

この本で紹介されている「読者の権利10ヵ条」とは...
第1条 読まない権利
第2条 飛ばし読みする権利
第3条 最後まで読まない権利
第4条 読み返す権利
第5条 手当たり次第なんでも読む権利
第6条 ボヴァリスムの権利(小説に書いてあることに染まりやすい病気)
第7条 どこで読んでもいい権利
第8条 あちこち拾い読みする権利
第9条 声を出して読む権利
第10条 黙っている権利
「奔放な読書」ダニエル・ペナック著 よりの抜粋

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このページは、sumisumiがNovember 20, 2005 10:36 AMに書いたブログ記事です。

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