北方謙三の三国志
ずっと読んでいました。
まだまだ三国志ブームの私。
こちらは娘の友達のオススメで、「ハードボイルド三国志」
「呂布が死ぬときには泣ける」
と聞いて、「読んでみたーい!!」と
まずは1巻から読んで、途中でこれは最後まで読むと確信。
どんどん読み進むし、娘の大学生協で文庫本セールがあったので、まとめ買いしてきてもらいました。
またも娘の撒餌にかかった母。
色々なオトコの生き様目線で話が進んで面白い。
一応正史ベースらしく、吉川三国志でおなじみのエピソードはいろいろ無かったりします。
そうかと思えば、「それって必要なくない?」という描写もあったりね。
表現にワンパターンな部分も多いですが、どうやら、あまり筆者が重視していない内容だと、まるで、GRのlv1みたいに語彙が限られている...その同じ加減ときたら、橋田ドラマにも似ています。
背景の違う、キャラも違う人たちが、何故か、戦いの表現には言い方を...
そういう、ちょっと気になる点がありながらも、とっても面白かった。