John Grisham
物語は雑踏の中ではじまる。一人娘のBlairが一年間の予定で旅立ってしまった。
Lutherは今年のクリスマスはSkipしてしまおうと思い立つ。楽しく読める軽い読み物。
なにもそこまでしなくても、というくらい、完璧にクリスマスに関わる活動を回避しようとする夫婦に、危機が訪れる。それは...どたばたしていてどんどん読めます。
表紙の賑やかなクリスマスイルミネーションの真ん中でひっそりと暗い家が、Lutherの家です。なるほど、クリスマスってそんな風なのか、とアメリカ人の暮らしをのぞきみる楽しみも。
そういえば、ホームアローンでも、出かけてしまうくせに、しっかりと飾りつけはしてあったっけ...
変に突っ込まず話に身を任せていると楽しめます。
私が購入したのは、ふちどりも水色の、昨年のアマゾンのバーゲンの物。まだハードカバーしか出ていませんが、薄い本なのでちょっと高めのペーパーバックと価格は変わりません。
★★★★