ピーター・シス 作、 柴田元幸 訳
原題: The Three Golden Keys
プラハ出身の作者が、少年時代をすごした故郷プラハを描きます。
執筆当時、まだ幼い、アメリカで生まれ、暮らす娘に父の故郷のことを伝えたかったのでしょうか。
嵐の中、プラハに降り立った少年はここが自分の生まれ故郷と気づきます。
黒猫に誘われて、家に入る鍵を探す少年。鍵が見つかるたび、プラハの伝承が挿入されます。
盛りだくさんで魅力的な絵本でした。
イラストが凝っていて素敵ですし、お話の運びも、いいですね。
次女が見つけてきた本ですが、これは子どもにはもったいない、
大人にお勧めです。
大変気に入ったので原作も注文しました(^^)
Peter Sisは、ぜひMadlenkaも読んでみて下さい。
いいですよねー、この人の作品。
色々欲しいなーと思っています。
http://blog.goo.ne.jp/michiru_tsukiusagi/e/8d6c120c77c5e097d4e5701d1de516c2
うわー、みちるさん、図書館で読んでこられたんですね!いいなぁ。そうそう、本当は今月はもう買わないと思っていたのですが、この人の本、どれもなんだか配達までの日数が多くて、これは早く買わないとまずいかな~って思ったのであわててとりあえずこれだけ、注文しました。
すごく魅力的な本ですね。
美しく繊細な絵、黒猫との小さな冒険(?)
私のアンテナにばっちりきます。
素敵な本の紹介ありがとうございます!